広島の岡本駿投手が期間限定でブルペン待機することになりました。雨天中止によるローテーション再編で予定していた先発がなくなり、新井貴浩監督は、直近の状態と手薄な救援陣を踏まえて一時的にリリーフへ回すと説明しています。岡本は今季チームトップの6勝ですが5試合連続で白星がなく、直近3登板は5回を投げ切れていません。
岡本本人も球が思うように走っていないと認識し、短い回で100%の力を出すことで感覚を取り戻したい考えです。昨季は救援で41試合に登板しており、役割自体は経験済みです。床田寛樹の一軍復帰が見え、玉村昇悟にも実戦復帰のめどが立った一方、ハーン、中崎翔太、島内颯太郎、ターノックら救援陣の離脱が判断の背景にあります。
先発で苦しむ状態を漫然と続けるのではなく、得意だった短い回で直球の強さを再確認できる機会です。救援経験があるため、未知の配置転換より準備しやすく、ブルペンにも実績ある選択肢が加わります。復調して先発へ戻れば、残り試合の戦力を底上げできます。
先発転向1年目を走ってきた疲労が原因なら、休養ではなく救援待機を選ぶことへの懸念は残ります。先発候補の復帰が予定どおり進む保証もありません。また期間の具体的な長さや登板間隔は示されておらず、運用によって評価が変わります。
短い回で直球の出力が戻るか、連投や回またぎを避けて疲労を管理できるかが重要です。救援陣の負担軽減と岡本自身の再調整を両立し、先発へ戻す判断基準を明確にできるかを見たいところです。
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