広島の大瀬良大地が9月2日の中日戦で、1点を追う8回に5番手として登板し、1回を3者凡退に抑えました。1軍登板は5月4日のDeNA戦以来。2死から細川を空振り三振に仕留め、最終回の反撃へ望みをつなぐ役割を果たしました。救援での1軍登板は2019年の永川勝浩氏の引退試合以来ですが、その試合は先発して6回2/3を投げており、実質的な中継ぎ起用は2016年以来10年ぶりです。
先発で長く実績を築いた大瀬良が、ビハインドや同点で投げる救援の重要性を認識し、与えられた役割での貢献を口にしたことがポイントです。1点差で3人に抑えたため、打線が同点・逆転を狙える状況を維持できました。新井監督も球の質を評価しており、再昇格後の初登板としては前向きな内容です。
経験豊富な投手が配置転換を受け入れ、短いイニングで安定した投球を見せたことはブルペンの選択肢を増やします。若い救援陣にとっても、準備や試合の締め方を学べる存在になり得ます。
1回3者凡退だけで救援適性や今後の安定を断定はできません。登板間隔、連投への対応、短い回での出力など、先発とは異なる条件への適応は今後確認が必要です。
どの場面で起用されるのか、連続登板や走者を背負った状況でも持ち味を出せるかが焦点です。大瀬良の経験が終盤の投手運用を支え、接戦の勝機を広げられるか注目されます。
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