広島の栗林良吏が9月19日の阪神戦で7回2/3を投げ、7安打1失点で7勝目を挙げました。チームの連敗を2で止め、今季の阪神戦は5先発すべてで7回以上、自責点2以下のHQS。森下を17打数無安打、佐藤輝を15打数1安打に抑えるなど、中軸への強さも示しました。
前回登板の反省から、フォークを低めのボールゾーンへ集める修正が機能しました。初回は無死一、二塁から1点を失ったものの崩れず、七回のピンチでは代打をフォークで三振。八回無死一、二塁でも佐々木泰の好守による併殺で切り抜け、先発として長い回を担いました。
相性の良さだけでなく、課題を次の登板で修正し、9連戦中に救援陣の負担を軽くした内容には価値があります。離脱中に若手投手へ助言し、交流を続けた姿も、投球以外でチームへ好影響を与える存在感を伝えています。
八回は連打を許して途中降板し、本人も投げ切れなかった点を反省しています。阪神への好成績が他球団にもそのまま通用するとは限らず、対戦相性を差し引いて見る必要があります。
フォークの低めへの再現性、立ち上がりの走者管理、終盤まで球威と制球を保てるかが焦点です。残り試合でも先発としてイニングを稼ぎ、来季へつながる安定感を示せるか注目されます。
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