広島は8月22日の巨人戦に0―5で敗れ、2試合連続の零封負けとなりました。先発の玉村昇悟は5回まで2失点と粘りましたが、6回1死一塁で降板。救援した松本竜也が満塁のピンチを招き、押し出し死球と適時打で追加点を許しました。打線は最後まで得点できず、東京ドームのファンに得点時の応援歌を届けられませんでした。
試合の分岐点は6回です。2点差で走者を残して継投に入り、捕逸も絡んで一気に3点を失いました。ただし、投手陣の失点だけでなく、攻撃が2試合続けてゼロだったことが勝敗を大きく左右しています。玉村は復帰戦で大崩れせず、先発として試合を進めた一方、打線は好機を得点へ変えられませんでした。
玉村が中盤まで競った展開をつくれたことは、次戦以降の先発ローテーションにとってプラスです。点差が開く前は逆転可能な範囲にあり、打線が一本を出せれば展開は変わり得ました。課題が得点力と継投場面にはっきり表れたことで、打順や役割、救援投手の投入状況を具体的に見直せます。
6回の交代を結果だけで失敗と断定することはできません。玉村の復帰直後の球数や疲労、相手打者との相性など、記事から確認できない判断材料があります。一方で、走者を置いた重要な場面で今季初登板の松本を起用したリスクは検証対象です。無得点の原因も単一ではなく、相手投手の出来と広島打線の対応の両面があります。
次戦でビジターの無得点を早い回に止められるかが最優先です。玉村の次回登板、松本の再調整、走者を置いた場面の救援起用に加え、得点圏での打席内容を注視したいところです。
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