甲子園では開幕から連続無失点記録中だった巨人の守護神マルティネスを攻め虎がサヨナラ勝ち。昨夜のホームベース上での争いと同様に虎が勝利への執念の強さを見せつける試合展開。最後にサヨナラ犠牲フライを打ったのは本日それまで2併殺1三振と散々な打撃内容だった豊田クン。藤川監督はそのまま豊田を打席に送り最後に彼をヒーローに仕立て上げる手腕を発揮。そして先日頭部に打球を受けるショッキングな状態で数日休んでいた石井クンが9回に登板して勝利投手。もう何から何まで虎に風が吹いている、風が吹きまくっている、そんな甲子園はチケット完売の満員御礼状態ですわ。まるで日本シリーズ7戦でも見ているかのように一球一打に熱気が溢れまくり、これぞプロ野球!という見事なコンテンツ。いやぁスバラシイ。 かたやマツダスタジアムはチームが2位にいるというのに内野席もガラガラの閑古鳥状態。緊張感のかけらもなく、ただクソ暑い球場ですからね、そりゃ先発投手が毎試合同じように初回に失点してから始まりますわって(泣)。で、攻撃陣がチャンスを作って場内にチャンテが流れてもスカスカの声援がバックですからね、そりゃ打席の選手達にもチカラが湧いてきませんて。拙攻の嵐になりますって。因みに対戦相手は怪我人が続出で苦しみまくっている高津サンのところのチームですぞ、借金26で「ほぼひとり蚊帳の外状態」の燕さんですぞ。主力メンバーが殆どいない相手にホームゲームで1勝1敗1分は、それこそ3タテを喰らったくらいの「がっかり感」。ふと気づけば首位の虎の背中が小さくなって5ゲーム差。うーむ。それよりもなんというか否が応でも「熱量の差」を見せつけられ、いやぁツライのぉ(泣)。 試合の内容の方はなんも書くことが見つからない感じですが、まずもってこの3連戦の燕さんの先発ドラ1右腕トリオ、1戦目の吉村27歳、2戦目の奥川24歳、そして本日の中村優斗22歳。いやぁピチピチで魅力的な右投手だらけでしたな。そういや鯉の若い右腕達はファームで何をしよるんかいなと思いながら見てました。で、中村優斗クンには鯉打線からきっちりお得意のプロ初勝利をご進呈。ファビアンが打たんと全然ダメなんです、みたいな拙攻のオンパレード。中村クンも160キロのイメージが先行してましたが、実際はスライダー含めた緩急が素晴らしかったですな。ということで、クソ暑い広島で汗だくになりながらも自らピンチを凌いで掴み取ったプロ初勝利、おめでとうございます。そこに隠れとる我らが常廣クンと斉藤クンもちゃんと頑張ろうや(泣)。 あとは6回の森クンの予定調和的な崩れっぷりも、それを予見できないベンチもなんだかなぁでしたし、5点ビハインドで出てきて3連続四球出しちゃう滝田クンもしゃんとせぇ!でした。他方で、敗戦処理投手ならぬ「敗戦処理野手」みたいな感じで秋山先輩が代打の後にそのまま守備にもついたのもやや興醒めというか彼にとってもかなり屈辱的だったと思いますが、それでも最後の最後にもう一度回ってきた打席で久々にヒットを放って塁上で何かの感情をグッと噛み締めていた秋山先輩の真摯な姿勢には少し胸を打たれました(涙)。それこそ「老害選手は早くファームに落とせ!チームの勝利が優先で2000安打や2塁打300本の記録なんか関係ねぇ!見たくもねぇ!」とばかりに罵詈雑言を浴びせる方も多かろうとは思いますが、まぁそんなことは彼自身が一番よくわかってますって。彼自身はいつでも下に落とされる覚悟があるのだと思いますよ。とはいえ彼の存在そのものがベンチ内で欠かせないというのもこれまた事実。そんな秋山先輩の試練は続くのでしょう。 まぁ愚痴ばっかり言っても仕方ありませんからね、前を向いて参りましょう。明日からは東京ドームですな。やっとこのクソ暑い中での戦いから解放されて、室内エアコン完備での試合ですからね、選手諸君は集中力を高めてそろそろ打撃の方のお仕事を頼みます。 本日はかなり支離滅裂な内容にブログですんません(ようやく体調戻ってきましたがまだイマイチです。皆様もお身体にはご自愛下さいませ!) ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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