広島は9月21日の中日戦に0―10で敗れ、3年連続のBクラスが確定した。スポーツ報知は、借金21が2010年以来16年ぶりと伝える。バンテリンドームでの今季最終戦後、選手と新井監督が左翼席にあいさつすると、ファンから拍手が送られた。
先発の斉藤優汰は2回までに4失点し、2番手の赤木も4点を失った。相手先発の高橋宏斗を前に序盤の失点が重く、打線も得点できなかった。監督は斉藤がストライクを取るのに苦労したと説明し、ファンへの謝意とともに残り試合で良い内容を見せたいという考えを示した。
厳しい結果の中でも、遠征先で拍手を送ったファンと、それに応えたチームのやりとりは残る試合への出発点になる。監督が若手はすでに多く出ていると述べたことからも、今いる選手が実戦で修正を示す機会は続く。小さな前進を見逃さずに見ていきたい。
一方、拍手があったからといって試合内容への不満が解消されたわけではないだろう。記事の事実から監督の進退や来季の方針を推測することもできない。大敗の理由は先発、継投、打線の複数にまたがり、特定の一人へ責任を集中させる見方には慎重でありたい。
残りの試合で、先発が序盤を安定させられるか、継投で失点を抑えられるか、打線が強い先発投手から得点機を作れるかを確かめたい。応援への感謝を、次の試合の具体的なプレーで示せるかが注目点だ。
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