一時的に中継ぎへ配置転換された広島の岡本駿が、8月15日の阪神戦で1回無失点に抑え、今季初ホールドを記録しました。広島が3―2と1点をリードした6回に2番手で登板。2死から森下翔太に二塁打を許しましたが、続く佐藤輝明を152キロの速球で二ゴロに仕留め、同点を許しませんでした。4月11日以来の救援登板で、チームの5―2の勝利につなげました。
長打を浴びて得点圏に走者を背負いながら、強打者を速球で打ち取ったことが大きなポイントです。岡本は緊張で足が震えたと明かしつつ、先発の斉藤優汰が粘っていたため無失点でつなぐこと、全力で腕を振ることに集中しました。役割が変わっても、目の前の打者へ迷いなく勝負できた登板でした。
152キロを計測した直球と、僅差で中心打者を抑えた経験は復調への足掛かりになります。先発経験のある投手が救援でも結果を残せれば、ベンチの選択肢を増やせます。
6月21日を最後に先発勝利がなく、今回の中継ぎ起用も記事では一時的とされています。1イニングの好投だけで完全復調や今後の役割を断定することはできません。二塁打を許した点も含め、継続的な投球内容を見る必要があります。
救援で登板を重ねるのか、先発へ戻るのかに加え、直球の球威と制球を維持し、走者を出した後も安定して抑えられるかが注目です。
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