広島の森翔平は8月5日の巨人戦に先発し、4回まで2安打無失点と好投したものの、0―0の5回に3点を失った。連打で無死一、三塁を招き、知念に先制の右前適時打。さらに1死二、三塁から小浜に左前2点適時打を許し、試合の均衡を破られた。チームは前日に3点差を逆転しており、勝てば開幕カード以来となる3連勝だった。
森は序盤を安定して進めただけに、5回の先頭から続けて走者を出したことが分岐点になった。長打ではなく連打と適時打で失点しており、走者を背負った後に最少失点で切り抜ける投球が課題として残る。一方、4回まで相手打線を抑えた内容は、先発として試合を作る力を示している。
一つのイニングで崩れたとはいえ、序盤の投球まで否定する必要はない。前夜の逆転勝ちで見せた粘りを考えれば、打線が早めに反撃し、森を援護する余地はあった。若い先発が苦しい場面を経験し、次回以降の修正材料にできることも長いシーズンでは重要だ。
記事は5回時点の速報で、森の最終投球内容や試合結果までは評価していない。3失点だけで投球全体や今後のローテーションを断定するのは早い一方、連勝を狙う試合で先制を許した影響は小さくない。
森が走者を置いた場面の投球をどう修正するか、打線が相手先発から得点機を作れるかに注目したい。次回登板では、好調だった序盤の再現性と中盤の対応力が焦点になる。
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