広島は巨人戦で7―11と逆転負けし、今季5度目の2桁失点で5月9日以来の最下位へ転落しました。試合後の新井監督は、先発・岡本駿が4回で降板したことでブルペンへ負担が及んだと説明。一方、岡本は先発転向1年目で経験のない中を戦っているとして、今回を次へつなげるよう期待しました。打線については最後まで諦めなかったと評価しています。
監督の一問一答からは、敗因を一人の投手だけに求めず、先発の投球回と救援陣の負荷を一連の問題として捉えていることが分かります。週の初めに4、5回から継投へ入れば、その試合だけでなく後続カードの運用も苦しくなります。また坂倉将吾のベンチスタートは、屋外試合と遠距離移動を踏まえた疲労管理でした。
秋山翔吾の状態を評価して初の4番に置き、打線を大きく崩さず14安打7得点につなげた点は好材料です。坂倉を休ませながら得点できたことも、夏場を乗り切る上では意味があります。岡本を将来の先発として育てる姿勢にも中長期の狙いが見えます。
育成と勝利の両立は簡単ではなく、同じ形の早期降板が続けば救援陣の消耗は避けられません。一問一答だけでは、岡本の次回登板、坂倉の疲労状態、ブルペン再編の具体策までは示されていません。打線の好調が毎試合続く保証もありません。
先発陣が6回前後まで投げる試合を増やせるか、休養を挟んだ坂倉が状態を保てるか、秋山の好調を得点へつなげ続けられるかが焦点です。監督が救援陣の負担を分散する起用をどう組むかにも注目です。
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