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オッさん連中達が兼ね備える「勝利への飽くなき執念」を実感する試合。(6/9ロッテ3回戦4-1)

オッさん連中達が兼ね備える「勝利への飽くなき執念」を実感する試合。(6/9ロッテ3回戦4-1)

小生が高校生の頃ですから40年近く前になりますが(笑)、高校の野球部の練習メニューの中に「広商バント」というものがありました。どういうのかというと、ピッチャー役の子がプレートのかなり前から豪速球を投げてバントする練習なのですが、打者の方はバットのすぐ後ろに顔面をもってきてバットを構え、そのままバントする練習。 もちろん空振りするとボールがそのまま顔面を直撃するという、それはそれは恐ろしい練習。投げてくるボールをバットの真後ろから見定めて死に物狂いでバットに当てるという、まぁ令和でなくとも「不適切にもほどがある」練習(笑)。ホントか嘘か知りませんが、広商がバントが上手いのは日頃からこういう練習をしているからだと監督に言われ、通称「広商バント」と呼んでました、まぁいい加減で適当なもんですけどねぇ(笑)。 で、今日の試合のハイライトの話、5回裏の鯉の攻撃の話でございます。雨模様の天気予報で試合後半はいつ中止になってもおかしくない状況、更にはロッテの先発ピッチャーはパリーグ防御率No.1のメルセデスさんということで、なんとしても先制点を取りたいという中で「アライさんの野球」が炸裂しましたわな。 1死から1番秋山先輩が二遊間にゴロを転がし36歳のオッさんが1塁へ全力疾走(笑)、内野安打をもぎ取って1死1塁。で、まだ秋山先輩が1塁ベース上で肩で息をしている最中、2番野間クンの初球にヒットエンドランのサインを出しちゃうアライさん(笑)。また走るんかい!と、足をもつれさせながらスタート切った秋山先輩、野間クンが引っ張った打球がライト前に抜けると、2塁を蹴って一気に3塁まで全力疾走(その2)です。 難攻不落のメルセデスさんから1死1.3塁のチャンスを作ります。雨中に赤い雨ガッパを着込んで固唾を飲んで試合を見守る鯉党もこのチャンス拡大に盛り上がりまくり。秋山先輩は一気にヒートアップするマツダスタジアム場内をグルリと見回しながらも、先程の全力疾走のせいで3塁ベース上で密かに、そして地味に息が上がり、足には「乳酸が溜まりまくり」の状況(笑)。 1死1.3塁で打席に3番の菊池先輩。ロッテのバッテリーがスクイズを警戒して初球を外角高目にウエスト。1ボールからの2球目でしたな。メルセデスが投球モーションに入ると同時に打席の菊池先輩がスッとバットを引いてバントの構えになります。スクイズじゃ!3塁ランナーの秋山先輩がスタートを切ります。アライさんもサド気質かよ(笑)。もうワシは息が上がってるし、足も縺れて転びそうじゃわ。で、また直ぐに走らすんかよ、と秋山先輩がぶつぶつ文句を垂れていたかどうかは定かではありませんが(笑)、3塁ランナー秋山先輩が必死の形相でホームに突っ込んできます。全力疾走(その3)。もうヤケクソじゃ、がんばれ俺の足!これは完全にスクイズ!ですな。 この時、メルセデスの投じた2球目は、大きく割れてインローに沈んでいくカーブでございました。真ん中付近からグッと内側に切れ込んで足元の方へ沈んで落ちていくボール。えげつないキレキレのボールでございましたよね。 断言しましょう。いくらプロ野球選手といえども、このボールをバントさせたら恐らく100人中99人は失敗するであろう超難しいボールでした。が、しかし。この球に菊池先輩が全身で反応しましたわな。まさに咄嗟の絶妙バットコントロールで落ち際の地面スレスレのところでバットにボールを当てちゃいます。これぞまさに冒頭の「広商バント」の精神でございます。絶対に当ててやる、後ろに逸らせば自分の顔面に当たて怪我するだけだという精神性。まさに「死んでも前に転がす」の精神。見事に前方に転がった菊池先輩のスクイズ、3塁から秋山先輩がゼェゼェ言いながらホームを駆け抜けて先制じゃ!(笑)。いやぁお見事な菊池先輩の「広商バント」と秋山先輩の「全力疾走」の姿でございました。あっぱれでした。 まぁその後に矢崎課長が連続四球で満塁にして岡クンに犠飛打たれて同点に追いつかれ、6イニング無失点のアドゥワ君の勝ち星を吹き飛ばしちゃったとか、8回の島内クンも四球絡みでヒヤヒヤ投球なるも無失点で凌いだとか、8回裏はまたもや矢野クンが送りバントを1塁セーフにしちゃってチャンスを拡大した後に代打松山先輩の久々のタイムリーが出たり、秋山先輩の2点タイムリーが出たりとなんやらオッさん達のお祭りモードになったりしましたが、まぁ今日のハイライトはやはり先ほどの「5回裏のスクイズ成功!」だったように思いますわ。あっぱれでした。これでそのまま1対0で勝っていたら相当に格好良かったですけどね(笑)。 まぁいつまでもおっさん連中にばかり頼っている訳にもいかないのですけどね、とはいえ、やはり昭和の匂いが満載のオッさん達が兼ね備えているこの「勝利への飽くなき執念」や、「球際の強さ」というか「勝負際の強さ」には感服することが多くございますわ。松山先輩の打球も秋山先輩の打球もいわゆる「打ち損じ」でしたよね。それが外野の芝生にポトリと落ちてタイムリーになってしまうのは、やはりこの辺の「執念の差」なんだと思います。コースケ先輩が先日のヒロインで少々偉そう(笑)に言っていた「ヒットでなくとも点を取る方法」(そういうコースケさんも今日はヤラかしてましたけど)については、若い選手達も思うところがあったのではないでしょうかね。 恐怖のソフトバンクさんには3タテをくらいましたが、オリさんにも日ハムさんにもそして今回のロッテさんにも、いずれも2勝1敗で勝ち越しカードとすることに成功しましたわ。鯉諸君もアライさんも交流戦ようやってくれてますわ。最終週は西武と楽天でビジターゲームになりますが楽しみです。今日1軍デビューを果たした佐藤啓介くんも次週はDHで使って貰えるかもですね、こちらも楽しみです。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

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