“縁起悪い”プロ野球初の背番号 まさかのアクシデントも「痛いなんて言えない」

“縁起悪い”プロ野球初の背番号 まさかのアクシデントも「痛いなんて言えない」

“縁起悪い”プロ野球初の背番号 まさかのアクシデントも「痛いなんて言えない」Full-count2025/05/13
  • 背景と経歴
    元広島外野手の長嶋清幸氏は、プロ4年目の1983年に背番号を「66」から日本プロ野球(NPB)初の「0」に変更。これが大きな話題となり、同年は全130試合に出場し、打率.295、13本塁打、57打点と飛躍の年となった。守備も大きく向上し、ダイヤモンドグラブ賞を初受賞した。

  • 背番号「0」の由来と意味
    長嶋氏は「0、1、2、3」といった最初の数字が好きで、背番号「0」を希望。しかし、周囲からは「0」は縁起が悪いのではないかと心配された。だが、メジャーリーグのアル・オリバー選手が「0」をつけて首位打者や打点王を獲得していたことを知り、背番号「0」の使用が後押しされた。

  • 背番号「0」と広島のスローガン
    1983年の広島のキャッチフレーズは「START FROM ZERO(ゼロからの出発)」。前年4位からの巻き返しを目指す意味で「0」の背番号はぴったりで、注目を集めた。

  • 苦労と努力
    背番号「0」を強調する写真撮影で首を痛めたが、「鉄人」衣笠祥雄選手の不屈の姿を見て痛みを我慢し、オープン戦から出場。開幕戦では6番・右翼でスタメン出場し、好成績を残した。

  • 環境と成長
    スター選手が多い広島で、彼らの生活や練習を観察し、自分なりに吸収することで成長。負けん気の強さも加わり、打撃だけでなく守備でも存在感を示し、他球団にとって脅威の選手となった。


背番号「0」という新しい挑戦と、それに伴う苦労を乗り越えて飛躍した長嶋清幸氏のエピソードを通じて、広島カープ黄金期の一面を描いています。ファンとしても、マツダスタジアムでの観戦時に背番号の意味や選手の努力を思い出すと、より一層感慨深いですね。

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