広島は9月6日の巨人戦で0―4の完封負けを喫し、同一カード3連敗となりました。相手先発・小笠原慎之介に散発4安打に抑えられ、三塁にも進めませんでした。二回2死一、二塁では勝田が二飛、六回2死一、二塁では佐々木が空振り三振。複数安打は菊池だけで、3番ファビアン、4番坂倉も無安打に終わりました。今季の完封負けは15度目です。
単に安打数が少ないだけでなく、連打がなく、数少ない得点圏で走者を返せなかったことが重く響きました。新井監督は小笠原のテンポと制球を認め、佐々木は全ての持ち球を使われて狙いを絞れなかったと振り返っています。打線は相手バッテリーの組み立てに最後まで対応できませんでした。
佐々木は前日に一時逆転の2ランを放っており、この試合後も次戦への準備と巻き返しを誓いました。8日からは阪神戦を皮切りに8連戦です。対戦が切り替わる機会を生かし、各打者が狙い球と進塁の意識を共有できれば、攻撃の流れを作り直す余地はあります。
秋山は脚部の状態から代打起用が続き、小園もファーム調整中で、打線の選択肢には制約があります。一方、小笠原の好投による一時的な沈黙か、打線全体の構造的な問題かは、この一戦だけでは断定できません。CS進出も数字上厳しい状況です。
8連戦で中軸をどう組み替えるか、秋山と小園の状態、得点圏で狙い球を明確にできるか、三塁まで進む攻撃を取り戻せるかが焦点です。
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