雨天中止による先発ローテーション再編を受け、広島の岡本駿投手が期間限定でブルペン待機することになりました。本来は13日のヤクルト戦に先発予定でしたが、栗林良吏と森翔平がスライド登板。岡本は短い回で全力を出し、最近低下している球の走りを取り戻したいと前向きに話しています。チームは残り45試合で、9月には8連戦と9連戦を含む過密日程が予定されています。
今季から先発に転向した岡本は、チームで唯一ローテーションを守り最多の6勝を挙げましたが、6月21日以降は5登板未勝利。直近の巨人戦では4回4失点で、疲労もうかがえます。一方、救援陣は複数の離脱者を抱え、8月の救援防御率は記事時点でリーグ5位の3.97。昨季41試合を救援した岡本の経験とチーム事情が重なった判断です。
短い回で力を出す経験は十分あり、復調とブルペン支援を同時に狙えます。床田寛樹と玉村昇悟の回復にめどが立ち、先発の選択肢が増えつつあることも材料です。配置を固定せず、状態に合わせて役割を変える柔軟策と見ることができます。
岡本の不調が蓄積疲労によるものなら、ブルペン待機で休養が十分になるかは不明です。9月の過密日程では再び先発が不足する可能性もあり、床田や玉村の回復が予定どおり進む保証はありません。期間や登板方法の詳細もまだ示されていません。
救援での球速、制球、連投時の状態に加え、先発復帰の時期が焦点です。目先の穴埋めだけでなく、来季以降も先発として成長できるよう、登板数と休養を丁寧に管理できるかが重要です。
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