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このビッグイニング完成は、鯉にも風が吹いてきた証左ということで(笑)。(5/4竜8回戦9-4)

このビッグイニング完成は、鯉にも風が吹いてきた証左ということで(笑)。(5/4竜8回戦9-4)

昨日は快勝となりまして七連敗で溜まりに溜まった鬱憤晴らしという感じの打者一巡7得点のイニングでは快晴ゴールデンウィーク超満員マツダスタジアムで「宮島さん」歌いまくり、広島在住の皆さんは球場内がフラワーフェスティバル状態で、それこそ♫花が輪になるぅ♫輪が花になるぅと踊りながら、♫えぇーよ!♫オッケーよ!の大合唱で気持ちの良い午後をお過ごしだったかなと思います(笑)。 まぁGWの野球観戦はこうでなくっちゃね、という両軍揃っての乱打戦というかグダグダ戦(苦笑)ではありましたが、野球エンタメ的には満点状態でしたかね。息詰まるようなゼロ行進の投手戦では眠くなってしまうお子様たちもきっと笑顔満開状態だったかなと。3番ファビアン(2安打2打点1ヘッスラ)4番末包(3安打2打点)5番坂倉(猛打賞)のクリンナップ陣がこんだけ働ければ、そりゃまぁじゃんじゃんと点が入りますわな。 とはいえ、竜の先発の岡田俊哉クンはあの大怪我と壮絶なリハビリから3年ぶりにマウンド復帰ということで、いち野球人というかプロ野球好きとしては、初回のマウンドに上がる彼の姿にはちょいと胸熱なものがございましたわ。心のどこかで鯉打線よちょいと彼の復帰登板にリスペクトを!と願ってた自分がおりましたが、あれよあれよと3イニング無失点ピッチング。途中からは、おいおい鯉打線もちゃんとせぇや!と、どこかでニンマリしながら、のんびりと野球を眺めるられる幸せを噛み締めつつ(笑)。 もとい。 4回のビッグイニングは素晴らしかったですな。ファビアンが魅せてくれた2塁ベースへの果敢なヘッスラ走塁と塁上でのドミニカンな陽気なパフォーマンスが一気に球場内と鯉選手達に行くぜレッツゴー!(笑)と点火してくれたような感じ。そこからは怒涛の攻撃だったのは皆様ご存知の通りなのですが、 他方で、このイニングって全て「紙一重だった」ような気もしますよね。綺麗な打球はこのファビアンの右中間への打球と、この回2度目の同じファビアンのレフト前への痛烈な2点タイムリーくらいだったかなと。後の打者はどちらに転んでもおかしくないような打球のオンパレード。恐らく連敗中であれば全部が裏目ってしまい、捕球されたりファールになったりして、あっさり無得点で終わっていたかもしれないイニングだったような気がしますわ。そんなもんですよね。 ファビアンの後に末包クンのライト線への打球。綺麗なライナーでライト線ギリギリに落ちましたが、スイング的には完全に「あっちむいてホイ」の打球で意図せずそっちに飛んじゃいましたみたいな感じ。続く坂倉クンのライト前ヒットもいい角度上がりましたがバットの先っぽで途中で失速、ライト細川クンの守備位置がかなり右中間寄りだったおかげでフライにならずポトリ落ちた感じ(ありがとさん)。 無死1.3塁から6番堂林がインコースに沈むスライダーに腰砕け空振り三振するのはかなり予定調和的でしたが(会長!頼みますホンマ、怒)それでも昨日のお立ち台ヒロインの山足クンの打球が三遊間を抜けて同点タイムリー!ビッグイニングになったのはこれが大きかったのですが、この山足クンの打球も冷静に見てみると「紙一重」だったんですよね。低目のボール球を引っ掛け上手くレフト前にゴロで転がしましたが、これ少しでもズレていればサードゴロorショートゴロでダブルプレー完成の打球でしたよね。堂林三振、山足5−4−3の併殺打でチャンスを潰して1点止まりだった可能性もかなり(苦笑)。 投手交代で祖父江クンでしたが、続く8番矢野クンに死球。不調の矢野クンですから、普通に勝負できていれば確実に2死にはできた筈で次の玉村で3アウトチェンジだった筈。こここも竜さんには計算外。更には1死満塁からその9番玉村クンが2点タイムリー。玉村クンの打撃がいいのは周知の通りですが、バットで擦った打球がこれも「あっち向いてホイ」打球で弱々しい小フライがサードの頭を超えてポトリ。普通はキレてファールになるのですがこれがなんとレフト線の内側。流れってこういうもんですよね。 その後の菊池へのストレートの四球も制球のいい祖父江クン的には珍しい感じでしたし、末包のセンター前ポトリも討ち取られた打球。これで一気に7点な訳ですが、どちらに転んでもおかしくない打球やプレーがいくつも積み重なってのビッグイニング。このイニングが1点だけで終わっていたら試合展開は全然変わっていたかと。玉村クンも本調子ではなかったですし実際に5回4失点ですからね。 と、お花畑在住ブロガーとしては珍しく思い切りネガティブサイドの視点で書いてみましたが、まぁ流れというか勢いというか、そういう言葉を忌み嫌う方もいらっしゃるとは思いますが、やっぱりそういうのってあるのかなと思います。七連敗の間は何でもかんでも裏目っていく感覚でしたが、昨日のこのイニングを見るとチームの流れ的にも少しいい方向へ動き始めているかと。まぁそう思ってないと鯉の応援なんてやってらんないのですけどね(笑)。 もとい。 鯉諸君はまた新幹線に飛び乗り、今日からGW終盤は神宮球場、その後の週末はハマスタと「恐怖の関東遠征」でございます。なんせ今季は関東鯉党に1勝も届けられてないのですからね、ホンマに頼みますぞよ。関東鯉党は熱く熱く燃えたぎり、勝利を渇望しております。本日先発のコヤマル君(高橋昂也@花咲徳栄)も気づけばもう9年目ですからね。岡田俊哉クンとはまた違った意味でも彼の野球人生を賭ける登板になる筈です。思い切って腕を振って悔いのない登板をして欲しいです。頑張れ! 蛇足ながら。小園クンについては、新井さんもいい判断だと思いますよ。いつも八方美人で優しい言葉でしかコメントをしない、巷でダメダメ家長さんと呼ばれている新井さん(笑)ですが、敢えてメディアを意識してこれだけ厳しい言葉を使ったというのは新井さんにもかなり思うところがあったということでしょう。とはいえ今の鯉は小園と坂倉のチーム。それは間違いないところです。ハートは熱く、頭はクールに。小園クンも自分できっちり整理して、自信を持って「このチームの真ん中」に戻ってきてくだされ。歯を食いしばって頑張れ、小園よ。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

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