8月5日の広島―巨人戦は、広島が森翔平、巨人が井上温大の両左腕を先発に立てた。試合前時点で森は今季マツダスタジアムで5先発、防御率1.55。井上は6月28日以降4連勝、防御率1.00と好調で、自身初の2桁勝利を懸けた。広島は開幕カード以来となる3連勝を目指したが、試合は0―4の完封負けとなった。
森は4回まで無失点だったが5回に3点を失い、最終的には7回3失点。打線は相手を上回る8安打を放ちながら、すべて単打で得点につなげられなかった。先発が試合を大きく壊さなくても、長打や得点圏での一打がなければ勝ち切れないという課題が表れた。
公開コメントでは、森とアドゥワの2投手で試合を収め、救援陣を休ませられた点を評価する声があった。佐々木、ファビアン、菊池らに安打が出たことも、打線を組み替える材料にはなる。井上の好投を率直に称える反応も見られた。
一方、得点圏での弱さ、打順や守備位置の変更、選手起用への厳しい意見が多かった。ただし、実況コメントは試合中の感情が強く、個々の選手や采配への評価がチーム全体の客観的分析を代表するとは限らない。
単打を得点へ変える進塁打や長打、得点圏での打席内容が焦点となる。救援陣を温存できた利点を次戦に生かし、再び連勝の流れを作れるか見守りたい。
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