広島は東京ドームで巨人に0―5で敗れ、2試合連続、今季14度目の完封負けとなりました。巨人のプロ初先発・代木大和に5回まで無得点に抑えられ、その後の救援陣からも得点できませんでした。8月のビジター戦は6戦全敗となり、敵地では41イニング連続無得点。順位も再び最下位へ後退しました。
最大の課題は、走者を出しても得点へ結びつけられない攻撃です。代木は球威があり、適度な荒れ球で狙いを定めにくかったと新井監督は説明しています。一方、約1か月半ぶりに復帰した玉村昇悟は6回途中3失点。4回に松本剛へ許した2ランを失投と振り返りながらも、試合を壊さず先発の役割は果たしました。
玉村が復帰戦で中盤までゲームを保ったことは今後の先発運用にとって明るい材料です。本人も課題を具体的に捉え、体力面を含めて次戦へ改善する姿勢を示しています。打線も安打自体が皆無だったわけではなく、出塁を得点へ変える一本と走塁判断が整えば流れを変える余地はあります。
「相手投手が良かった」だけでは、長く続く敵地無得点を十分に説明できません。打順、長打力、好機での対応など複数の要因を検証する必要があります。また、41イニングという数字は深刻ですが、特定期間・敵地に限った記録であり、今後も同じ傾向が続くとは限りません。
次戦では先制点を取れるか、得点圏で狙い球を共有できるかが焦点です。玉村については登板間隔と球数を踏まえつつ、復帰2戦目で投球の持続力を高められるかにも注目です。
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