森下暢仁は阪神戦で7回4安打2失点と力投し、再昇格後7試合連続のクオリティースタートを記録しましたが、打線の援護に恵まれず今季11敗目となりました。失点したのは四回で、先頭から2者連続四球を与えた後、佐藤輝明と大山悠輔に連続適時打を浴びました。直近5登板の平均援護は1試合0.6点。新井貴浩監督は失点した回以外の投球を高く評価し、森下本人は先制点を与えたことを反省しました。
森下は不調による二軍調整から復帰後、先発として安定して試合をつくっています。敗戦数は増えていますが、投球内容と勝敗は一致していません。ただし本人が語るように、援護が少ない試合ほど先制点が重くなり、連続四球で自らピンチを広げた点は改善が必要です。責任を他に求めず次の登板を見据える姿勢も伝わります。
七回まで立て直した修正力と、7試合続けて先発の役割を果たしている点は明確な好材料です。打線が早い回に得点できれば、森下の安定感を勝利につなげられる可能性があります。
援護不足は大きな要因ですが、それだけで敗戦を説明すると四球からの失点を軽視します。逆に11敗という数字のみで不調と決めつけるのも、実際の投球内容を反映しません。
強打者の前での攻め方、四球を減らす制球、打線の序盤援護、残り登板でもQSを継続できるかが焦点です。
結果だけでなく、改善の過程を継続して確認することが大切です。
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