広島は中日戦で0―2から逆転し、5―2で勝利した。四回に佐々木泰の適時二塁打で1点を返し、大盛穂の2点適時打で逆転。七回には代走・辰見鴻之介の二盗を起点に、坂倉将吾の適時二塁打などで2点を追加した。先発の栗林良吏は7回2失点で6勝目を挙げ、辰見は代走でのシーズン最多となる25盗塁に並んだ。
新井貴浩監督は、栗林が先制を許しながら七回まで粘ったことを評価し、大盛の一打についても追い込まれてから難しいスライダーへ食らいついた点を高く見た。さらに辰見について、相手に徹底警戒されてもスタートを切る勇気と、日々の準備を含めたプロ意識を称賛。勝利の要因を一人の活躍に集約せず、先発の粘り、勝負どころの打撃、走塁から生まれた追加点として整理している。
序盤にリードされても、中盤に打線がつながり、終盤に足を使って突き放す試合運びができた。とりわけ無死満塁から2者連続三振の後に大盛が結果を出したことは、嫌な流れを断ち切る一本だった。栗林、辰見、坂倉ら複数の選手が役割を果たした点も好材料だ。
逆転勝ちは評価できる一方、序盤の失点や満塁で連続三振した攻撃には改善余地がある。辰見の成功率は8割を超えるが、盗塁は場面ごとのリスク判断が必要で、記録だけを目的に増やすべきではない。
栗林が安定して長い回を投げられるか、大盛が同様の勝負強さを継続できるか、辰見の走塁を後続打者が得点へ結びつけられるかを見たい。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | |||
| 広 | 神 | 中 | デ | ヤ | 巨 | ALL |
| ソ | オ | 西 | ロ | 楽 | 日 |