広島の秋山翔吾が巨人戦で六回の適時打と八回の決勝犠飛を放ち、3対2の勝利へ導きました。チームの適時打は40イニングぶりで、巨人戦の連敗は4で停止。8月のビジター戦も7試合目で初勝利となり、3位DeNAとの3.5ゲーム差を保って直接対決へ向かいます。
秋山は直前の坂倉の打席から投手の球筋とタイミングを確認し、同じ左打者として得た情報を決勝打席に生かしました。打席後には後ろを打つ佐々木へ見え方を伝えており、ベテランの経験が個人の結果だけでなく打線内の情報共有にもつながっています。同学年の巨人・坂本の本塁打も刺激になりました。
苦しい敵地での連敗を、秋山の技術と勝負強さで止めたことは終盤戦への弾みになります。5番に経験豊富な打者が入り、坂倉の後ろで走者を返す形ができれば、得点力改善の糸口になりそうです。
40イニング適時打がなかった事実は、打線の深刻な停滞も示しています。1試合の2安打2打点だけで復調やAクラス浮上を保証するものではなく、3.5ゲーム差の間には複数球団がいます。秋山の年齢を踏まえたコンディション管理も必要です。
DeNAとの直接対決で差を縮められるか、秋山の状態と5番起用が続くか、打線全体で適時打を増やせるかが焦点です。
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