9月13日のヤクルト戦(神宮)で、広島先発の森翔平は4回を投げて5安打、無四球、4奪三振、2失点で降板しました。2回までは毎回走者を出しながら無失点でしのぎましたが、4回1死からサンタナに右翼フェンス直撃の二塁打を許し、続くオスナに左翼席への先制2ランを浴びました。0―2の5回に打順が回ったところで代打を送られ、打線の援護がないままマウンドを譲りました。
失点は一発による2点に限られ、四球を出さず4三振を奪った点には一定の安定感が見えます。一方、序盤から毎回安打を許し、4回には長打を重ねられました。一戦必勝の局面で早めに攻撃へ切り替えたチーム判断もあり、球数や内容だけでなく、順位状況が交代時期に影響したと読めます。
前回8月30日のヤクルト戦では7回途中1失点で勝利しており、同カードで通用する材料は示しています。今回も無四球で大崩れはしていません。被弾につながった高めの変化球を修正し、走者を背負った場面で長打を防げれば、次回以降により長い回を任される余地があります。
4回2失点だけで登板全体を失敗と断定するのは早計ですが、5安打を許したため内容を手放しでは評価できません。また、交代が純粋に投球内容によるものか、攻撃優先の采配だったかは記事だけでは断定できません。援護がなかったことと先制点を与えた責任は分けて考える必要があります。
次回登板では、立ち上がりの被安打を減らせるか、変化球が高く入る場面を抑えられるかが焦点です。残り試合のチーム事情の中で先発としてどこまで回を伸ばせるか、打線とのかみ合わせも含めて注目されます。
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