広島は巨人との接戦を3―2で制しました。試合後、新井監督は四球と安打をつないだ攻撃を評価し、4試合ぶりに5番へ入れた秋山翔吾について、走者がいる場面で回したかったという起用意図を説明しました。秋山は2安打2打点で、その期待に応えました。
監督は得点の結果だけでなく、四球を起点に後続がつないだ過程を「良い攻撃」と捉えています。5回2死満塁で坂本の打球を捕ったファビアンの球際の強さも評価。先発の森翔平については、制球に苦しみながらも野手の助けを得て5回1失点で試合を作ったと振り返りました。勝利は一人ではなく、打線、守備、投手の連動で生まれたという整理です。
狙いを持った秋山の5番起用が機能し、守備でも失点を防げたことは次戦につながる材料です。森も万全ではない中で大崩れせず、試合を救援陣へ渡しました。連敗中でも役割を果たす選手が複数現れたことで、本拠地に戻って立て直す足場ができました。
監督自身が反省点に触れている通り、内容は手放しで喜べるものではありません。森の制球難、送りバントの失敗、リードを本塁打で追いつかれた点などは残ります。秋山の5番起用も一試合では成功しましたが、相手投手や本人の状態が変われば同じ結果になるとは限りません。
火曜日からのマツダスタジアム6連戦で、反省点を具体的に修正できるかが注目です。秋山へ走者を置いて回す打線を再現できるか、森が四球を減らせるか、ファビアンら野手が守備で投手を支え続けられるか。勝利の形を継続可能なものにできるかが問われます。
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