プロ野球 最新情報 活発にトレードが行われるようになった近年の日本プロ野球。今季も福岡ソフトバンクホークスの砂川リチャード、読売ジャイアンツの秋広優人・大江竜聖のトレードが大きな話題を集めた。一般的には1対1のトレードが多いが、複数選手が組み合わさってのトレードも過去に存在した。今回は、2対1のトレードで移籍した選手を取り上げたい。 杉山賢人 ・投打:左投左打 ・身長/体重:173cm/85kg ・生年月日:1968年12月12日 ・経歴:沼津学園高 – 専修大 – 東芝 ・ドラフト:1992年ドラフト1位 3年続けてトレードを経験した、珍しい経歴の持ち主がリリーフ投手として活躍した杉山賢人だ。 バルセロナ五輪の代表に選ばれ、アマチュア時代から注目される存在だった杉山。1992年ドラフト1位で西武ライオンズに入団した。 ルーキーイヤーから完投勝利を収めるなど、左の先発として活躍していたが、シーズン中盤にリリーフに配置転換。同年は最終的に54試合に登板し、7勝2敗、防御率2.80を記録した。 1994年も54試合に登板し、防御率3.56と安定した成績を収めたが、1995年以降は登板数が減少。ワンポイントでの起用が増加したため、投球回が登板数を下回るシーズンが続いた。 そして1999年、シーズン途中で阪神タイガースにトレード移籍。しかし、満足な成績を残せないまま、2000年のシーズン途中に吉田剛、西川慎一とのトレードで大阪近鉄バファローズへ移籍。また、翌年にもトレードで横浜ベイスターズ(現・DeNA)に移った。 3年連続でのトレードという珍しい経験をした杉山は、2001年に現役引退。ルーキーイヤーの成績がキャリアハイとなった。 【つづきを読む】 シーズン中での“珍事“に 【関連記事】 衝撃の移籍に…? 2対1の“電撃トレード”を経験した選手(1) 衝撃の移籍に…? 2対1の“電撃トレード”を経験した選手(2) 衝撃の移籍に…? 2対1の“電撃トレード”を経験した選手 全紹介 【了】
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