個人的なハイライトは8回裏の虎の攻撃の場面でございました。4点も差があるというのに、それでも1番近本から始まる虎打線の打順の並びはやっぱり怖すぎる。7回まで1失点とナイスピッチングの栗林も既に球数は100球を超えてました。で、心配の通りに1番近本と2番中野が右に左に連打であっという間に無死1.2塁の大ピンチ。ここから3番森下・4番サトテル・5番大山ですからね。完全に名前負けしちゃって小生の頭の中では、森下がレフト前タイムリー、サトテルに右中間ツーベース、最後は大山にレフトスタンドにトドメの逆転3ランを放りこまれてジ・エンドか・・・阪神優勝おめでとう、みたいな「絶望的観測」by中島みゆき嬢しか浮かんでこない(苦笑)。 で、栗林が森下に投じた3球目。真ん中低めに沈むフォークを森下が強振、芯で捉えた強烈なライナー性の打球が3塁線へ飛び出しましたわな。うわやられたか・・・と思わず目を瞑りましたが、この3塁線のゴロに半身の逆シングルキャッチで素晴らしい反応をしたサード坂倉!よっしゃでかした坂倉!と思いきや、今日のサードは坂倉じゃないですわ(笑)、サード佐々木泰!でございます(笑)。逆シングルで見事に打球を掴んだ佐々木泰が3塁ベースへ前チャージしてベースを踏み、そのままの勢いで1塁へ大遠投、糸を引くような美しいレーザービームの送球がどストライクでファーストの坂倉のミットにズドン!です、必殺5−5−3のダブルプレーが完成でございます(涙)。 思わずガッツポーズ!の栗林とワシ(笑)。 無死1.2塁で虎のクリンナップを迎えた大ピンチがサードゴロ併殺打で2死2塁となり、次打者の4番サトテルさんも2番手の高太一がきっちりキャッチャーゴロに仕留め、結果的にはこのイニングを無失点で切り抜けましたわな。水を打ったように静まり返る甲子園球場。いやぁすんません虎党の皆さん。昼間ジャイさんが東京ドームで竜に爆勝ちしましたので、これで1位と2位のゲーム差がゼロになってしまいましたな。いやぁほんますいません。こんな嫌がらせしか出来ない情けない鯉ですが、スキャンダル塗れで最下位に沈むチームの「最後の意地」というか、まさに「最後っ屁」でございますわ。よくぞ勝ってくれたぜ鯉諸君よ(涙)。球児監督のあの苦虫を潰したような顔を眺めてグッと溜飲を下げる、心の狭い野球ファンで大変申し訳ございませんです(苦笑)。 もとい。 まぁ初回に佐藤啓介の先頭打者ホームランで虎先発の村上クンから1点を先制、4回は奨成が打ち上げたフライが強風に流されレフトのドラ1立石クンがこれを見事に落球、奨成も手抜きせずに全力疾走しており(笑)ちゃんと3塁まで進んで無死3塁から坂倉の犠牲フライで2点目。6回は2死から坂倉の内野安打をショート熊谷クンが1塁へ暴投して2死2塁。そこから佐々木泰が見事にレフトへタイムリーヒット!と、まさに「虎守備の綻び」をとことん得点に繋げた鯉打線。8回はマウンドの岩崎を攻め佐藤啓介のヒットと菊池の四球で無死1.2塁を作ると奨成にきっちりバントさせた2.3塁から4番坂倉が2点タイムリーと「流れるような見事な攻撃」。昨日無援護だった森下きゅんに2点や3点は分けてやれやという感じもありましたけどね。 ナイスピッチだった栗林にも、前述8回裏のサードゴロ併殺打の場面とともにもう1つ分岐点となった大ピンチがありました。2対1と僅か1点リードで迎えた5回裏、先頭の7番熊谷がレフト線のツーベースヒットで出塁、8番坂本の送りバントで1死3塁になったんですよね。打順が9番ピッチャーの村上に回りますが、球児監督はここで村上にかえて代打高寺という勝負手に出たんですわ。エラー絡みの2失点のみでナイスピッチの村上を5回で下ろしての代打策。1点差で1死3塁。外野フライもダメ、緩い内野ゴロもダメ、どうしても三振かポップフライが欲しいこの場面で「今日イチの配球とピッチング」を見せてくれたのが栗林と持丸の鯉バッテリーでございました。 打ち気満々で打席に入った代打高寺クンへの初球は、その気を削ぐような外角低目からスッとボールゾーンに沈むフォーク。バットが止まってボール。目線と意識が外側に向かった直後の2球目は、一転して内角低目を抉るカットボール、高寺クンがこれにスイングかけるもドン詰まりのファール。その球はどんなにスイングしてもファールにしかなりませんわな。初球は外側ギリギリからボール、2球目は内側ギリギリでファール、まさに「太平洋より広いストライクゾーンの幅」を意識させておいてからの3球目と4球目。今度は外角低目のギリギリなるもストライクゾーンの中で小さく落ちるフォークを2球続けましたよね。3球目はバットが空を切って2ストライクに。4球目はバットを止めてギリギリのボール判定で冷や汗の高寺クン。 2ボール2ストライク。外側を執拗に攻められていますので意識は外側にありますが、2球目に内角を抉られた球の残像も残っています。きっと高寺クンの頭の中はぐるぐる状態です(笑)。で、最後は栗林の渾身のストレート149キロがインコースにズドン!まさに「着払いスイング」での空振り三振!ですわ。おそらく高寺クンの感じた体感速度は158キロだったかと(笑)。あっぱれ鯉バッテリー!でございましたな。ま、その直後の近本クンにあわやタイムリーのレフトライナーを打たれて、今度はこっちが冷や汗状態になったのは内緒にしておきます(笑)。 もとい。 ほんと単なる負け惜しみなんですけどね、やっぱりこの虎との3連戦は鯉が3タテ出来ていた筈なんじゃないかと思うんです。まぁ初戦は7失点してボロ負けのように見えますが、床田のご乱調がなければというか初回のあのサードゴロ失策がなければ試合内容は大きく違っていたように思います、あたかも虎打線が目覚めて爆発したように見えますが試合後半は鯉の若手投手陣がきっちりゼロ封してますしね。2戦目で見殺しにしてしまった森下も虎打線をきっちり抑えました。7連敗を引きずったままで虎打線はまだまだ本調子じゃないかと。鯉がもう少しだけまともな野球やってれば3タテ出来ていた筈なんですけどねぇ。まぁ完全なる負け惜しみです(苦笑)。そんなことを思いながらこの3戦目を眺めておりましたわ(泣)。 明日からはバンテリンドームで最下位決定戦です。とはいえ昨日のブログタイトルにも書きましたが、野球でも野球以外のことでも世間様にご迷惑をかけ続けた今シーズンの鯉は、やはり「最下位」という刻印をきっちりと胸に刻んで反省してゼロから出直す必要があるかなという気が致します。と言いながらも最後まで真摯に全力で勝利に向かって戦って欲しいという気持ちもございます。そんな矛盾した気持ちを抱えながら、性懲りも無く最後まで見届けようと思っております。 がんばろうぜ、鯉諸君や! ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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