広島の末包昇大が9月18日、今季128試合目で初めて1軍に昇格しました。昨季は自己最多の123試合に出場し、チーム最多の63試合で4番を務め、11本塁打、62打点を記録しましたが、今季は打撃不振で2軍生活が続いていました。ファームでは88試合で打率.234、5本塁打、28打点。直近6試合では22打数12安打と調子を上げていました。
通算のファーム成績だけを見ると突出していませんが、昇格判断では直近の打撃状態が重視されたと考えられます。17日の2軍戦では試合前に昇格を伝えられ、2打席で交代して準備しました。本人も機会が多くないとの認識を示し、結果で示す姿勢を語っています。
昨季4番を多く任された長打力は、得点力に課題を抱える打線へ異なる選択肢を加えます。直近の好調が1軍でも続けば、代打だけでなく先発争いにも入れる可能性があります。残り試合は来季の役割を示す場にもなります。
短期間の22打数12安打は明るい材料ですが、1軍での結果を保証するものではありません。ファーム全体では打率.234であり、相手投手の質や役割も変わります。昇格が来季の定位置や契約評価を意味するとの断定もできません。
起用される打順と守備位置、速球や変化球への対応、限られた打席で四球を含む出塁と長打を両立できるかが焦点です。首脳陣がどの程度継続して機会を与えるかにも注目です。
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