広島は9連戦の最初となる阪神3連戦で、床田寛樹、森下暢仁、栗林良吏の3投手を先発させる予定です。3人が同一カードにそろうのは今季初。昨季は阪神戦で6勝19敗と苦戦しましたが、今季は9勝9敗1分けまで改善しており、3連勝なら2022年以来4年ぶりの対阪神シーズン勝ち越しへ大きく近づきます。
初戦の床田は前回9日の阪神戦で8回4安打無失点。それでも同じ攻め方では対応される可能性を警戒し、メリハリある投球を課題にしています。森下は不調から復帰後、6試合連続でクオリティースタートを達成中。栗林は今季の阪神戦で防御率0.87、森下翔太選手と佐藤輝明選手を計26打数1安打に抑えています。各投手に直近の好材料がそろっています。
実績ある3人を連戦の入り口に配置できるのは、チームに流れを呼び込む好機です。特に昨季大きく負け越した相手に今季互角で戦えていることは、投手陣の対応力と粘りを示しています。終盤戦でも一戦ごとに勝利を積み上げる姿勢は来季につながります。
先発の相性が良くても、打線の援護や救援陣、守備を含めた総合力がなければ勝利には届きません。阪神も前回対戦を踏まえて対策を変える可能性があり、床田の懸念どおり再現性は保証されません。3連勝や勝ち越しは目標であって確定事項ではありません。
床田が初戦を長い回まで作れるか、森下がQSを伸ばせるか、栗林が阪神中軸への好相性を維持できるかが焦点です。9連戦を乗り切るため、先発の投球数と救援陣の負担にも注目です。
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