広島の佐藤啓介が9月2日の中日戦で、同点の5回2死一、二塁から勝ち越し3ランを放ちました。涌井秀章の変化球を捉え、右翼スタンドへ低い弾道で運んだプロ2号です。この日は7月14日以来のスタメンで、プロ初の2番起用。愛知県出身の3年目が、地元バンテリンドームで新井監督の起用に応えました。
佐藤のプロ初本塁打は8月25日のDeNA戦で、0―6からの逆転劇につながる口火でした。今回も同点を動かす一打であり、2本とも試合の流れに影響する場面で生まれています。限られた出場機会の中で長打力を示したことは、今後の一軍定着を争う上で重要な実績です。
久しぶりの先発で即座に結果を出した点は明るい材料です。主力だけに得点を頼らず、新しい顔が試合を動かせれば、残り試合の楽しみと来季への競争が増します。地元での初本塁打という物語性も、本人にとって大きな励みになりそうです。
記事は一打を中心にした速報で、試合後の本人談話や最終結果は含まれていません。2本塁打という数字は可能性を示しますが、出塁率、対左投手、守備を含む継続的な評価にはさらに打席が必要です。
先発機会を継続して得られるか、2番として出塁と長打を両立できるか、相手の対策後にも強い打球を維持できるかを見守りたいところです。
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