森下暢仁と宗山塁の明大イケメン3番勝負でいってみよう!(笑)。(6/20 楽天1回戦 0-4)

森下暢仁と宗山塁の明大イケメン3番勝負でいってみよう!(笑)。(6/20 楽天1回戦 0-4)

いやぁなんとも。溜息ばかりが出てくるような試合でしたな。今週は例の「ファビアン様の逆転満塁ホームランのド派手な試合」がありましたので「あの試合」と「それ以外の淡々とした試合」が同じチケット代金なんです、すいませんねと言われちゃうと、あまりにもツライところ(涙)。まぁ「宮島さんを歌えた回数に応じて試合後に窓口で一部チケット代を返金対応します!」なんて返金キャンペーンが出来る筈もありませんけどね(苦笑)。 ということでこの試合のレビューをこのまま勢いで書いてしまうと、度重なる得点機を潰しまくった攻撃陣、踏ん張りきれない森下サンへの愚痴大会のオンパレード、そして、信じられないグダグダ誤審を連発する審判団への怒り、きちんと芯を喰った内容でリクエスト検証を求められない鯉ベンチへの不満たらたらに終始してしまいそうな虞もありますので、その辺の罵詈雑言系は以上にして早々に切り上げます(すんません)。 以下は、お気楽に野球人として楽しませて貰った「純粋な野球対決」に焦点を当てた内容で書こうかなと(まぁいつものお花畑在住ブログですけど)。かなり現実逃避系の内容ですがお許し下さい(笑)。 ブログの表題に書きました通り、一つは宗山塁クンがマツダスタジアムの公式戦初登場、しかも相手は明大の先輩である森下キャプテンということで、森下vs宗山の球界イケメンの両巨頭が初顔合わせとなった3打席について。もう一つはその二人のイケメンの上をいく楽天の悩める大エースの早川クン(@早大)のイケメンっぷりを(笑)。 もとい。  森下暢仁 vs 宗山塁    因みに27歳と22歳で年齢差5歳で大学時代に神宮で同時期チームメイトとしてはプレーしてないんですけどね。他方で、後述の早川(@早大)は26歳ですので森下の一つ下、ライバル校のエース同士として神宮でバリバリ投げ合った間柄でした。 宗山クンからすれば大学時代の森下キャプテンは雲の上の神様のような存在。とはいえ、大分商業出身のいわば「雑草魂」から這い上がった森下からすれば、高校時代から広陵でスター選手だった宗山はキラキラの野球エリート街道を歩き続けてきた羨ましい境遇。プロ野球界には同じドラ1指名で入ってきた可愛い大学後輩でもありますが、密かに「メラメラ燃える思い」もあると思いますわ(小生の勝手な想像です)。 まぁ宗山クンはそもそも鯉だってドラ1で指名した経緯ですからね。そんな二人の初めてのマッチアップ。勝敗は度外視で楽しみにされていた方も多かろうと。まぁ宗山クン自体の調子としては、開幕後はガンガン打ってたんですが、ここにきてかなり「プロ野球の壁」に苦しんでますわな。技術面でも精神面でも体力面でもなかなか思うようにいかない部分も如実に出てきてます。まぁスター選手とはいえまだ22歳ですからね。とはいえ1年目の選手としてはかなり頑張ってる方だと思います。 因みに宗山にショートのポジションを奪われサードにまわされた楽天10年目選手の村林クン(@大塚高ドラフト7位)が、今季は打撃に守備に大活躍!をしているのはご承知の通りです。3割2分で打率もパリーグ2位。いやぁ凄まじい活躍っぷりですわな。昨日の試合でも攻守に存在感たっぷりでした。宗山なんざに負けてたまるか!という村林クンのギラギラ感が素晴らしかったです。そしてチーム的にはまさにチーム内競争の「宗山効果」でもあるのでしょうね。 もとい。前置きが長くなりました。 それでは森下vs宗山の3番勝負に参ります。 第1打席最初の対決は2回表の2死ランナー無しの場面。打席に向かう宗山にマツダスタジアムは大歓声。広陵出身の地元スター選手。ドラフトでは獲得できんかったが、一体どんだけの選手なんじゃ、なんぼのモンかワシらにも見せてみぃやという感じの歓声だったしょうか(笑)。 打席に入ると、真っ先にヘルメットに手を当て、マウンドの森下に黙礼をした宗山。宗山の口元が少し緩んだように見えましたかね。森下から目線で「よろしく!」の合図が送られたのかもですな(笑)。スッとバットを構えた宗山の身体が一瞬にしてオーラに包まれるのが分かりましたわ。身長175センチの細身ですから決して大きな選手ではありませんが、凄く大きく見えますよね。そして懐の深さを感じる構え。大学時代から変わらないこのオーラ。堪りませんな。 そんな宗山に森下の1球目はインコースにズドン!と147キロのストレート。フォーシームの美しい軌道で坂倉のミットを叩いてストライク。これを微動だにせず見送る宗山。静かに動きのない中でのこのバチバチ感が堪りませんぜ。明治の先輩後輩対決が始まりましたぞ。 森下が2球目のセットに入ったところで、いきなり宗山がタイムをかけて打席を外します。いやぁバチバチですな(笑)。後輩がなかなか打席を自分から外せませんぞ(笑)。ちょいとムッとなる森下(スンません、小生の妄想です)。森下の2球目にグッとチカラが入りましたよ。151キロのストレートが外角低目にズドン!いやぁいきなり勝負球でした(笑)。坂倉のミットが1ミリも動かない完璧な軌道でしたが球審の判定はボール。ふぅと息が漏れるワシ。なんなんだこの対決!いやぁゾクゾクするのぉ。 3球目は膝下にカットボールで宗山の足を動かします。4球目は外に流れるチェンジアップ要求の坂倉。これで引っ掛けさせて内野ゴロを打たせる狙いが、森下の球は逆球で内角に外れてボール。3ボール1ストライク。坂倉がど真ん中に構えて5球目。146キロのストレートが真ん中低目に。少し引っ掛け気味でしたので垂れ気味のストレート。これを宗山が見切って1塁へ歩き出します。が、四球かと思いきや球審はストライク判定。よしよし、ええぞ球審さん、そうでなくっちゃね。いきなり四球は興醒めです。というか、先輩の球を見切って自ら1塁へ歩き出す宗山クンはもう15年選手の風格(笑)。 そしてフルカウントからの6球目。インコース低目のカットボール141キロがグッと内側に食い込んで行きます。やや甘目のコースもなるもほぼ完璧なカットボールでしたよ。が、これを宗山クンが強振して捉えちゃいます。腕をたたみ気味に鋭く振り抜いてバットの真っ芯で捉えましたよ。思い切り引っ張った打球は1塁線への打球。が、低い強烈なワンバンのゴロがモンテロさんのミットへそのままズドン。ファースト真正面のゴロでスリーアウトチェンジでございます。 が、しかし。 この1打席目の勝負は実質的には「宗山クンの勝ち」でしたでしょうかね。結果はアウトですが、森下先輩の勝負球を宗山後輩が完璧に捉えてましたわ。恐るべしバットコントロール!でしたわな。 第2打席4回に小深田クンの疑惑の内野安打(笑)&見事なスチール&4番ゴンザレスさんのタイムリー(それはダメじゃろ森下さん!の超甘い高めの球)で楽天さんに1点先制された後、0対1の5回表の先頭打者が宗山クンの2打席目。今度は打席に入ってもマウンドの森下先輩と目を合わせない宗山クン。いいですな、引き続きバチバチ(笑)。初球ストレート147キロは森下がリキんで低目に大きくハズレます。鯉バッテリーが2球目に投じたのは111キロのカーブ。高目のボールゾーンからナックル気味に落ちてくるスローボール。宗山クンも思わず身体が前に出されてしまい見送りストライク。首を傾げる宗山。そうかこれが森下先輩のスローカーブなのね、打席で初めて見たわ。すげぇな?いや大したことないな?どっちでしたかね、まぁそんな表情の宗山(想像です)。 3球目は再び147キロのストレートですが、これも引っ掛け気味に真ん中低目のボールゾーン。が、スローカーブで目線がボヤけたまま宗山クンが強引にスイングをかけて引っ掛けます。思うに、宗山クン的には1打席目でなんとなく今日の森下先輩のボールなら何とか対応できるぜ!的な感覚を覚えていたようにも見えました。3球目にボール球に思わず手が出たのは「そんな感じの食いつき方」だったかなと。カーブの後に「よっしゃストレート!」と飛びついたらとんでもないボール球、しまった!みたいなスイングでしたかね。ともかく2打席目は森下先輩の勝ちということでしょうか(笑)。 第3打席0対1のまま7回表、4番ゴンザレスと5番黒川クンの連打で1死1.2塁と楽天の追加点チャンスの場面で宗山クンの3打席目。森下先輩もギアチェンジどころかマックス状態での後輩との勝負です。この打席の宗山クンはバットを構える前にマウンドの森下先輩を睨みましたぞ。森下側の表情は映像では映されてませんでしたが、ギラっとした双方の眼差しが18.44メートルの真ん中で絡みつく感じ。いやぁええですなぁこの感じ(笑)。森下のチェンジアップが初球・2球目と外角に外れで2ボール。1打席目2打席目は初球ストレートで入った鯉バッテリーでしたが、ランナーを背負ってここは慎重な入り。しかも1打席目にいい打撃をされた残像もあるので内側にはかなり投げにくそうな鯉バッテリーです。 3球目の前に今度は森下がマウンドを外しました。1打席目の2球目で先輩を前にしていきなり自分から打席を外した時のあの宗山の姿が甦ります。ふう。息が詰まるようなこの研ぎ澄まれた「間合いの感覚」がベースボールの醍醐味なんですわ。時短野球なんかクソくらえでございます(笑)。で、3球目は更にチェンジアップ。これがど真ん中にスッと入ってきます。さすが!これぞ坂倉の配球(笑)。宗山は1ミリも動けず。 そして2ボール1ストライクからの4球目。坂倉のサインに森下が何度も首を振ります。森下が選んだのは外角ストレート147キロ。これに宗山の美しいレベルスイングが炸裂しましたわな。バットの芯で捉えた強烈なライナーがレフト方向へ飛び出します。 打球が飛び出した瞬間、ヤバいこれはファビアンの頭上を超えちゃうぞと思いました。レフトオーバーの2点タイムリーになっちまう、と思いきや、背走したファビアンがグラブでキャッチ。おっしゃナイスじゃ!と思う反面、広島凱旋の宗山クンのマツダでの初タイムリーを見たかったという気持ちもちょっぴり(笑)。詰めかけていたであろう広陵高校関係者の皆さんや県北三次市のお仲間達のためにも(笑、いや、やはり鯉の勝利が最優先ですけど)。 この打席も実質的には宗山後輩の勝利!でしたかね。結果的に森下vs宗山の3番勝負は3タコで森下先輩の勝利!ではありましたが、実質的には1打席目のファーストゴロと3打席目のレフトライナーは宗山クンがバットの真っ芯で捉えた打球でしたので、軍配的には2勝1敗で宗山クンの勝ち!でよろしいかと(笑)。まぁ二人とも勝負に没頭している感じが良かったです、チームの勝ち負けがもちろん一番大事なのですが、個人対戦を堪能するのも野球の醍醐味でございます。 まぁ今のところはまだまだ「プロ野球に苦しんでいる」宗山クンではありますが、すぐに虎の近本クンのような素晴らしい活躍をする選手になると思います。ちなみに9回表の高橋昂也vs宗山塁も非常に興味深い対戦でしたが、あの場面でインハイのストレートを腕を畳んでスイングして捉え、きっちり犠牲フライを打てるのはさすが!という感じでしたな。ギラギラ眼差しで高橋昂也が投じた「コイツに負けてたまるか!のストレート」も素晴らしかったのですけどね(泣)。 もとい。 加えてこの試合の楽天の先発は早川隆久クン(26歳、木更津総合→早稲田)。今季の開幕投手でしたが、その後は勝ち星から大きく遠ざかって苦しんでいた投手。が、しかし、一体どこで苦しんでたんだよ?みたいな圧巻の素晴らしい投球でした。まぁ相手が森下ということもあってこちらもメラメラ燃えていたんでしょうけどね。東京六大学野球@神宮球場でエース対決として投げ合っていた場面が甦りますな。 というか森下に宗山に早川ってどんだけイケメン揃いなんだよ!というメンツでしたな(笑)。おっさんが見ても眩しいくらいのキラキラのオーラを放ちまくる3人でしたわ(まぁ矢野や小園や坂倉だってそれはそれで「いい味出してる野球人フェイス」でワシは好きなんじゃけどのぉ)。 もとい。 ということで、今回は現実逃避系のブログでございました(笑)。まぁ交流戦もあと2試合です。楽天さんに残りのどっちか一つは勝って交流戦を締めくくって欲しいですな。床田さん、前回エスコンのリベンジ頼みます! ↓クリックお願いします。 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