広島はDeNAに1-2で敗れ、3連敗。最下位を脱出できず、借金は今季ワーストタイの16となりました。約1カ月ぶりに1軍登板した森下暢仁は7回5安打2失点と試合をつくりましたが、打線は相手先発・平良から走者を出しながら1得点にとどまり、森下に白星を届けられませんでした。
新井監督は森下について、直球がしっかり指にかかっているため変化球も良くなったと評価しました。初回に本塁打を浴びた後も、長打の出やすい横浜スタジアムとDeNA打線の強打者を意識しながら丁寧に投げた点に手応えを見ています。一方、攻撃については「あと一本」という認識で、好機そのものは作れていたことがうかがえます。
先発の柱が再調整後すぐに七回まで投げ、直球と変化球の連動を取り戻したことは大きな収穫です。投手が接戦に持ち込めれば、打線の一本や守備・走塁の工夫で勝敗を変えられる余地があります。大差の敗戦ではなく、改善点が比較的明確な試合だったとも捉えられます。
「あと一本」は簡潔な総括ですが、決定打不足が一試合だけの偶然か、打順や作戦を含む構造的な問題かは記事の一問一答だけでは判断できません。借金16という現状では、惜しい試合を続けるだけでは順位は上がりません。森下も一度の好投で完全復調と決めつけず、次回以降の再現性を見る必要があります。
森下が直球の質を維持し、勝負どころで失投を減らせるかが第一の焦点です。攻撃では好機で誰がどう一本を生み出すか、打順のつながりや進塁策を首脳陣がどう整えるかが重要。接戦を勝利へ変える具体策が次戦で示されるか注目です。
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