森下暢仁は阪神戦で7回4安打2失点と力投し、7試合連続のクオリティースタートを達成しましたが、打線の援護がなく今季11敗目を喫しました。失点は四回。先頭の中野拓夢を追い込みながら四球を与え、続く打者にも四球を出した後、佐藤輝明と大山悠輔に連続適時打を浴びました。広島は1―2で敗れ、借金は今季ワーストタイの20。森下は金曜日の登板で今季1勝7敗となりました。
敗戦投手という結果と投球内容は分けて見る必要があります。再昇格後は7試合連続で試合をつくっており、この日も崩れたのは四回だけでした。ただし、強力な中軸の前に走者を出したくない意識が慎重さにつながり、連続四球から失点した点は本人と監督が共通して課題に挙げています。曜日別の勝敗は目を引きますが、曜日そのものが原因ではなく、援護点や対戦相手など背景も考慮すべきです。
森下が先発として安定感を取り戻していることは大きな収穫です。四回以降に立て直して七回まで投げた内容は、次回登板へつながります。打線が早めに援護できれば、勝敗の印象は大きく変わり得ます。
「不運」だけで片づけると、先頭打者への四球や先制点を防ぐ課題を見落とします。一方、11敗という数字だけで投球全体を低く評価するのも妥当ではありません。
立ち上がりからの攻め方、走者を背負った場面の制球、打線の援護、次回もQSを続けられるかが注目です。
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