広島は東京ドームで巨人に3―2で勝利し、秋山翔吾が2安打2打点でヒーローになりました。6回は相手守備と球種を見極めて右前適時打を放ち、8回は1死一、三塁から左犠飛。連敗中のチームに決勝点をもたらしました。
秋山は3打席目に小笠原慎之介の狙う球を絞り、打てる球を迷わず仕留めたと振り返っています。8回は派手な長打ではなく、先に1点を取るための最低限の仕事を重視しました。投手陣が粘る一方で野手が得点できない試合が続いていたという認識も示し、自分が出る試合を勝利につなげる準備を続けていたことが分かります。
得点が難しい状況で、経験豊富な秋山が状況に合った打撃を二度できたのは心強い点です。関東のファンのもどかしさに触れ、応援に結果で応えられたと語ったことからも、チームとファンを背負う意識が伝わります。8月の好調は打線を支える材料です。
秋山は夏場の好調について、5月と6月に出場が少なかった分かもしれないと冗談交じりに説明しており、明確な技術的要因は示していません。38歳という年齢もあり、状態維持や起用間隔は慎重に見る必要があります。一試合の勝利だけで得点力不足が解消したとは言えません。
次はマツダスタジアムでの6連戦と、上位を争うDeNAとの直接対決が控えます。秋山が走者を置いた場面で勝負強さを続けられるか、周囲の打者が好機を増やせるかが焦点です。休養と起用を両立しながら、残り試合で上位を追えるか注目です。
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