プロ野球 最新情報 日本プロ野球界において、助っ人外国人選手の多くは一つの球団での活躍に留まることが一般的だ。しかし、複数球団を渡り歩きながらも、それぞれの場所で結果を残し続けた助っ人外国人選手も存在する。今回は移籍後も変わらぬ実力を発揮し、日本球界に深く愛された6人の助っ人打者たちの軌跡と、彼らが各球団で残した印象的な記録を振り返る。(文・シモ) アレックス・ラミレス 投打:右投右打 身長/体重:180cm/100kg 生年月日:1974年10月3日 経歴:サンアントニオデパウラ高 – インディアンス – パイレーツ 明るい人柄と日本球界への深い愛情、愉快なパフォーマンスで知られるアレックス・ラミレスは、3球団で実績を残した。 ヤクルトスワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)入団3年目の2003年に40本塁打、124打点、189安打で本塁打王と打点王、最多安打のタイトルを獲得。 2007年にも122打点、204安打で最多打点・最多安打のタイトルを獲得し、ヤクルト時代の7年間だけで1184安打、211本塁打、752打点をマーク。翌2008年からは、読売ジャイアンツでプレーした。 同年は、144試合の出場で打率.319、45本塁打、125打点で3度目の打点王、翌2009年には打率.322、186安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得した。 2010年にも49本塁打、129打点で2度目の本塁打王と4度目の打点王を獲得。 ヤクルト時代に7年連続で100以上を記録していた三振数が、巨人時代の4年間で90、88、98、72と減らしたところに、ラミレスの進化が見て取れる。 2012年には、横浜DeNAベイスターズに移籍。移籍1年目に137試合の出場で打率.300、19本塁打、76打点の成績を残すと、翌2013年4月6日のヤクルト戦では外国人選手として初の2000本安打を達成。本塁打で華を添えた。 13年間で1744試合の出場。打率.301、2017安打、380本塁打、1272打点は、まさに最強助っ人に相応しい数字である。 【つづきを読む】 ”6年連続3割”の強打者 【関連記事】 移籍しても止まらない!複数球団で輝いた最強助っ人(2) 移籍しても止まらない!複数球団で輝いた最強助っ人(3) 移籍しても止まらない!複数球団で輝いた最強助っ人 全選手紹介 【了】
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