広島・辰見 甲子園でNPB記録代走26盗塁決める「マツダより走りやすい」 あくまで自然体で「チームのために」

広島・辰見 甲子園でNPB記録代走26盗塁決める「マツダより走りやすい」 あくまで自然体で「チームのために」

広島・辰見 甲子園でNPB記録代走26盗塁決める「マツダより走りやすい」 あくまで自然体で「チームのために」デイリー2026/9/8(火)

何が起きたか

広島の辰見鴻之介が、代走でのシーズン最多盗塁というプロ野球記録の更新に挑む。3日の中日戦で今季25盗塁目を決め、1979年の藤瀬史朗が記録した「代走で25盗塁」に47年ぶりに並んだ。8日からの阪神3連戦では、あと1つ成功すれば新記録となる。本人は早く決めたい思いを認めつつ、試合ではチームの勝利を最優先にすると話している。

記事から読み取れるポイント

辰見の強みは純粋な走力だけではない。けん制への不安を減らす帰塁姿勢や、最適なリード幅を練習で探り、厳しく警戒される終盤の代走でも高い成功率を残してきた。甲子園では今季6試合で2盗塁だが、本人は黒土の反発を得やすく、マツダスタジアムより走りやすい感触を持つ。赤松外野守備走塁コーチも、スタートを改善すればさらに効率よく走れると伸びしろを評価している。

ファン向けの前向きな見方

走ると分かっている場面で成功を積み重ねた価値は大きい。接戦終盤で一つ先の塁を奪う力は、長打が出ない試合でも得点確率を高められる。記録を追う状況でも自然体を保ち、「チームのために」と繰り返す姿勢は、8連戦を戦うチームに勢いを与える要素になる。

反対意見や不確実性

代走は出塁状況や点差、打順によって起用機会そのものが左右される。次の試合ですぐ走れるとは限らず、相手も警戒を強めるため無理なスタートは禁物だ。球場の走りやすさは本人の感覚であり、天候や土の状態でも変化する。記録優先の走塁になれば本来の目的と逆転しかねない。

今後の注目点

起用された局面で相手バッテリーがどう警戒し、辰見がリードとスタートをどう調整するか。新記録だけでなく、その盗塁が同点や勝ち越しの得点につながるかに注目したい。

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