9月8日の阪神―広島戦が雨天中止となり、広島にとって今季11度目の中止となりました。8日に先発予定だった床田寛樹は9日にスライド登板し、当初9日の先発だった鈴木健矢は救援へ回ります。チームは甲子園の室内練習場で調整しました。
8連戦は一度7連戦になったものの、中止試合は後日組み込まれるため、負担が消えたわけではありません。新井監督は僅差の中盤で登板する投手が偏っている現状を挙げ、鈴木の複数イニング対応力をブルペンで生かす方針を示しました。杉田健は1軍に合流したものの今回は登録せず、帯同しながら緊急時に備えます。
先発と救援の双方を経験している鈴木を配置転換することで、大瀬良大地や遠藤淳志らに集中していた負荷を分散できます。床田をカード内でそのまま起用できる点も、先発の柱を崩さずに済む材料です。また新井監督は勝田成について、遊撃守備への順応や状況判断を評価しており、若手が一軍で経験を積む機会も続きます。
鈴木の救援起用が実際に登板偏重を解消するかは、先発陣の投球回や試合展開に左右されます。中止分の振替日程も未確定で、最終的な過密度は現時点では判断できません。杉田を登録しない判断にも、突発的な故障や疲労が出た場合の選択肢をどう確保するかという課題があります。
9日の床田が長い回を投げられるか、鈴木が僅差の中盤や回またぎで救援陣を支えられるかが焦点です。杉田の登録時期、振替試合の日程、連戦中の投手起用の分散にも注目です。
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