お待たせしました。年も変わりましたので、2025年のドラフト寸評を開始したいと思います。 2024年版はあと一歩で完走できませんでしたが、今年は開幕前に全球団分を書き終えるつもりです。ドラフト当日の「広島版」に続き、他球団編のトップバッターはヤクルトスワローズです。 1位:松下歩叶(内野手・法政大)立石選手に特攻するかと思いきや、手堅く松下選手を一本釣り。 東京六大学で通算12本塁打を放った右の強打者ですが、三塁だけでなく二塁もこなせる器用さがあります。 村上選手の後釜として、そのまま三塁に入れる算段でしょう。守備はある程度計算できるはず。あとは、最初はプロの投手の球に対して苦労するであろう打撃をどれだけ我慢して使い続けられるかです。2位:松川玲央(内野手・城西大)1位に続いて大学生の内野手。怪我がなければ1位指名もあり得た逸材だけに、2巡目(13番目)での指名は妥当でしょう。純粋な二遊間のバックアップというより、あの脚力をどこで活かすか。二遊間にこだわるのか、あるいは外野コンバートか。起用法に注目です。3位:山崎太陽(投手・創価大)ここでようやく投手。大学から投手を始めたという経歴から、伸びしろに賭けた指名でしょう。 190cmを超える長身でロマンはありますが、今のヤクルト投手陣の惨状で、ロマン枠を育成する余裕なんてあるのでしょうか……。4位:増居翔太(投手・トヨタ自動車)この順位まで残っていたのは驚きです。高校時代から好きな投手で、慶応大、トヨタ自動車と第一線で投げ続けてきました。 体格から「伸びしろがない」と低評価を下す向きもありますが、チームには同じ低身長左腕の生きたお手本、石川雅規投手がいます。これ以上ない環境でしょう。5位:鈴木蓮吾(投手・東海大甲府高)ここでようやく高校生。「高校生NO.1左腕」と評価する声もあっただけに、この順位で獲れたのは「儲けもの」です。 まだまだ粗さは目立ちますが、将来の左のエース候補としてどう育てるか。6位:石井巧(内野手・NTT東日本)上位で大学生内野手を2枚獲っておきながら、さらに石井の指名には驚きました。 FAで西武に移籍した石井一成選手の弟ですね。打撃というよりは守備職人タイプ。内野の守備固め要員としての指名でしょう。7位:飯田琉斗(投手・ENEOS)最速155kmの速球派リリーフ。投手不足のチーム事情を考えれば、この順位でこのスペックは必要不可欠な指名です。 大卒4年目の社会人なので、来季はもう27歳。1年目からフル回転してもらわないと困る存在です。 【総括】投手・野手ともに課題だらけの中で、今年は「野手補強」に振り切ったドラフトとなりました。 特に村上の退団を想定すれば、内野陣は危機的状況ですからね。松下選手に関しては、1年目から心中するつもりでスタメン起用してほしいです。打率1割台に落ち込もうが使い続けられるか、ベンチの覚悟が問われます。 一方で投手陣。正直、3位の山崎投手に関してはかなりの高値掴み感があります。今のチーム状況で、怪我がちのロマン枠を指名する余裕はないはず。それだけに、増居・飯田の「社会人コンビ」が1年目から額面通り働けるかが鍵です。ここが外れると、カープが最下位に沈むのをヤクルトが全力で阻止する展開になりそうです。 【採点】65点 12球団で今のところ最低評価。増居投手の指名がなければさらにマイナスでした。
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