栗林良吏が8月4日の巨人戦に先発するため、マツダスタジアムで最終調整しました。先発転向後では初めて6連戦の初戦を任され、いわば「火曜日の男」としてローテーションの起点を担います。巨人とは先発として今季初対戦で、広島はここまで対巨人4勝7敗。栗林は捕手と対策を共有して臨む考えを示しました。
栗林は今季10試合に登板し、負傷で途中交代した5月22日の中日戦を除く9試合でクオリティースタートを達成しています。この安定感が初戦に配置された大きな理由と考えられます。巨人打線については、出塁役と走者をかえす役がそれぞれ仕事をすると警戒しており、個々の打者への準備が重要になります。
抑えとして実績を築いた投手が、先発でも試合をつくり続けているのは心強い材料です。週の初戦を安定した投手で入れれば、救援陣の負担を抑え、その後の5試合にも良い流れをつくれます。本人が前半戦の投球を再現することに集中している点も、役割変更に過度に気負わない姿勢として前向きに捉えられます。
クオリティースタートの多さは好材料ですが、巨人戦で同じ結果になる保証はありません。チームの対戦成績は負け越しており、援護点や守備、継投も勝敗を左右します。先発転向後初の火曜日という日程面の変化が、調整や疲労にどう影響するかも未知数です。
立ち上がりに走者をためないこと、巨人の中軸を迎える場面で長打を防げるかが焦点です。球数を抑えて何回まで投げられるか、捕手との配球、登板後も6連戦初戦を継続して任されるかを見守りたいところです。
元記事: https://www.nikkansports.com/baseball/news/202608030000715.html
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