広島・佐藤啓介がシーズン終盤に出場機会を増やし、1軍での定位置獲得へ挑んでいます。6月から1軍に定着し、8月25日のDeNA戦でプロ初本塁打。その後、9月2日の中日戦、5日の巨人戦でも本塁打を放ち、初アーチから22打席で3本塁打と長打力を示しました。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は、残り23試合を来季の起用につながる重要な機会と見ています。
佐藤は入団当初からバット操作と対応力を評価され、ファームでは左右を問わず安定した打撃を見せていました。今年は2度の2軍降格を経験しながら再昇格し、継続起用の中で長打を増やしています。一方、本職を目指す二塁ではなく一塁での出場が中心です。一塁は中軸級の打力を求められるため、守備位置を確保するには打撃でより明確な結果が必要になります。
短期間で3本塁打を記録したことは、持ち味だった巧打に新しい武器が加わった兆候です。終盤戦で強い打球を積み重ねれば、来季の先発候補として首脳陣へ印象を残せます。
22打席という短い期間の数字だけで長打力が定着したとは断定できません。また、二塁守備の評価や一塁で必要な打撃水準を満たせるかは今後の実戦次第です。
本塁打以外の出塁や対応力を維持できるか、二塁守備で選択肢を広げられるか、来季の開幕構想に入るだけの継続性を示せるかが焦点です。
記事公開時点の情報を整理した要約です。試合当日の登録、公示、起用や本人・球団の追加発表によって状況が変わる可能性があります。
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