広島は9月13日のヤクルト戦に1―3で敗れ、8年連続のV逸と勝率5割未満が確定しました。3連敗で3位DeNAとは9.5ゲーム差となり、CS進出も一段と厳しい状況です。坂倉将吾の疲労を考慮して菊池涼介を4番に置くなど打線を組み替えましたが、四回2死一、二塁では佐々木泰、五回2死一、三塁では名原典彦が凡退。八回の菊池の適時打による1点に終わりました。
先発・森翔平は四回、カウント3―1から高く入ったチェンジアップをオスナに本塁打され、2点を先行されました。一戦必勝の状況から五回に代打を送られ、以後は積極的な継投と代打策が続きました。それでも複数の好機であと一本が出ず、投打とも決定的な一場面を相手に取られた試合です。
中村奨成が3本の二塁打で好機をつくり、菊池も慣れない4番で一矢を報いました。順位目標が遠のいても、新井監督は良い準備をして前を向くと強調しています。個々の改善や競争を次の勝利、さらに来季へ結びつける余地はあります。
CSの可能性は数字上残っていても、9.5ゲーム差を残り19試合で覆すのは非常に難しい状況です。精神論だけでは、好機での凡退や中軸の不安定さは解決しません。短期的な打順変更の効果もまだ判断できません。
残り試合で勝利を追いながら、誰を来季の軸として起用するのかが焦点です。坂倉の回復、森の制球修正、中村奨の好調維持、得点圏での打席内容を継続して見たいところです。
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