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打って走って守って。田村に続いて二俣も魅せつけた躍動感と存在感。(4/13ジャイ3回戦5-3)

打って走って守って。田村に続いて二俣も魅せつけた躍動感と存在感。(4/13ジャイ3回戦5-3)

2日続けて同じようなブログタイトルですんません。別に手抜きじゃございませんよ(笑)。土曜日の試合は1番ファーストに入った田村俊介クン(21歳)が試合の中で強烈な存在感を出してくれましたが、本日の試合では今度は1番センターに入った二俣翔一クン(22歳)が負けじと、いやそれを上回るような躍動感を魅せつけてくれましたよね。 顔面ファールの後の怪傑黒頭巾もそろそろ外せそうな状態らしいのですが、一説によれば黒頭巾をカープの商品販売部が二俣グッズとして売り出す予定があり二俣クンにはもう暫くこのまま黒マスクを続けてもらうとかもらわないとか(ウソですよ)。ともかく今日の躍動感と存在感は二俣クンとしても完全復活をアピールできたのではないですかね。あっぱれでしたな。 まずは初回の先頭打者として打席に入るとジャイ先発の石川クンの外角ストレート147キロを真っ芯で捉えて右中間へ糸を引くようなライナーヒット。しかしこの石川クン(@横浜高校→法政大→DeNA→巨人)はホントにええ投手ですよね、なんでDeNAを戦力外になったんかよくわ分かりませんな。もとい。 で、センターの緩慢な動きを見て二俣クンは躊躇なく1塁を蹴って2塁へ。華麗なスライディングでツーベースにしていきなり無死2塁を作る二俣クンの躍動感。一気にボルテージがマックスになる快晴日曜で超満員のマツダスタジアム。そこから2番矢野が初球送りバント、3番小園が初球タイムリーであっという間の電光石火で先制点をゲットでございます。あっぱれです。 同点に追いつかれた後の5回裏。先頭の森クンがショートゴロ失策で出塁し続く1番二俣クン。因みに3回裏の2打席目もあわやライトフェンス直撃の惜しい大飛球だった二俣クン。好調時の打撃の感覚が戻って来ましたかね。で、この3打席目も強烈に弾き返したピッチャー返しの打球でしたが、石川クンが辛うじてグラブに当ててなんとかセカンドゴロに。これも真っ芯で捉えたスバラシイ打球でしたけどね。ランナーが入れ替わり1死1塁で矢野クンが三振で2死1塁。打席には3番小園海斗。 ここで1塁ランナーの二俣クンが果敢にもスチールを仕掛けましたわな。相手は甲斐キャノンですが、この二俣クンのスチールは「完璧なスタート」でしたよね。ピッチャーはサウスポーの石川クンですからランナーの動きが見える状態ですが、なんと二俣クンは投球動作が始まるコンマ数秒前にスタートを切りましたわな。NHKのテレビ解説だった緒方氏に言わせれば「ギャンブルスタート」であり、試合後インタビューの新井さんに言わせれば「根拠のあるスタート」とのことですが(笑)、それにしても素晴らしいスタートでしたよね。それでもギリギリのタイミングになる甲斐キャノンの威力も相変わらず凄かったですけど(苦笑)。足の速さもグッドでしたが、二俣クンのスライディングのスピード感がヤバかったですね、今後もどんどん仕掛けて欲しいですわ。単純な足の速さ云々というよりも「スチールでセーフになれる選手」だと思います。 で、再び2塁に二俣クンを置いて3番小園がタイムリーヒット。いや正確に申し上げますと(というか皆知ってるのでアレですが)、センター前のヒットの筈がセンターのヘルナンデスさんがこれを後ろに逸らしてしまいましてバックスクリーン方向へ転々とする間に小園までダイヤモンド1周してホームに生還。まるで2点ランニングホームランみたいになっちゃいました(記録は1ヒット1エラー)。初回に続いて「1番二俣が出塁して3番小園のタイムリーでホームに帰ってくる」というパターンの再演でございますわ。いやぁこの形式美(1番の二俣や田村が出塁し3番の小園の打撃でホームに返す攻撃)がチームに定着すると、鯉は間違いなく優勝しちゃいます(笑)。 かたや二俣クンの守備。センターではまたもや真っ正面ライナーに突進して地面スレスレでスライディングキャッチ!の華麗なグラブ捌きを見せてくれましたが、注目すべきはライトの守備についた8回でしたかね。フラフラのハーンさんが招く2死2塁のピンチで代打岸田クンがライト前に運ぶクリーンヒット。ところが2塁ランナーの坂本クンは本塁突入が出来すに3塁ベースに足止めストップされちゃいましたよね。で、この回は二死満塁まで縺れるも最後はハーンが長野さんを158キロストレートで空振り三振に仕留め、結局のところ無失点で終了でした。あの岸田クンのヒットでも2塁ランナーを生還させずに3塁に足止めすることが出来たのが無失点に繋がりましたわな。 因みに2アウトでしたから打球が飛び出した瞬間に2塁ランナー坂本クンはスタートをきれた筈です、しかもライト二俣クンの守備位置は前進守備ではなくほぼ定位置。普通ならサードコーチが腕を回してホーム突入を指示する場面です。が、しかし。この時の「ライト二俣クンの前チャージ」が凄かったんですよ、まさに獲物を狙う超絶スピードで猛然と前に突っ込みながら飛んできたゴロを捕球すると、そのままトップスピードのままで送球体勢に入りましたわ。そもそも捕手出身で強肩で知られている二俣くんですからね、更にこんな前チャージを見せつけられたらサードコーチは絶対に腕を回せませんわ。抑止効果でホーム突入を阻止したライト二俣クンの強肩にあっぱれです。 そんなこんなで、打って走って守って投げて(いや、投げずの抑止効果で)と試合の中で素晴らしい躍動感と存在感を魅せつけてくれた二俣クン、いやぁ今後も楽しみでございます。田村クンに加え、今日はトドメのタイムリーを打ってくれた末包クンや、豪快なホームランを叩き込んでくれたファビアンさん、勝負強いタイムリー連発の野間さんもいれば怪我から復帰してくる秋山先輩もいます、大盛や奨成だって試合に出たくてウズウズ状態です。外野陣の熾烈な競走が高いレベルで起きてくるとチームはどんどん強くなりますぞ。楽しみですな。 もとい。 試合的には3勝目を挙げた森クンには引き続きサンデー翔平クンとして頑張ってもらうとしても、ブルペン陣はまだまだ不安定。島内クンも自分のエラーきっかけとはいえ2失点、森浦クンもちょい焦り(ファビアンさんナイスキャッチ)、ハーンさんはヒヤヒヤの二死満塁から158キロストレートで長野さん空振り三振、栗林さんも相変わらずランナーを出しながらのクローズ。まだまだ課題は山積ですがなんとかやっていくしかないですかね。 ともかく週末3連戦はジャイさんを3タテしてスイープ完成。都合4連勝でマツダスタジアムでは7連勝でございます。まぁやっと全チームとの対戦が1周だけ終わっただけの段階ですが、それでも首位という響きはなかなか気持ちのエエもんですわな。助っ人が働いてくれるとこんなに攻撃も楽チンでスタジアムも盛り上がるんだよなぁという感じも久々に体感できました(笑)。ふとセリーグの個人成績を見れば小園が首位打者で末包が打点王ですと?いやぁちょいと笑っちゃいそうですが、もしかしたら今シーズンの終わりは本当にそのままそうなっている可能性もありますからね(笑)。楽しんで参りましょう! ↓クリックお願いします。 にほんブログ村

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