広島の佐藤啓介内野手は、9月10日の阪神戦で2試合連続の先発出場を予定していましたが、試合は雨天中止となりました。前日9日は「6番・一塁」で2安打を放ち、守備でも前川のライナーを好捕。好調を示した直後の中止にも気持ちを切り替え、11日からのDeNA2連戦でチームの勝利に貢献する意欲を語っています。
佐藤啓は左腕・高橋が先発した9日にも起用され、左右を問わず出場機会を得るための結果を残しました。9月は7試合中5試合に先発し、打率3割、2本塁打。今季52試合出場は自己最多です。昨秋のフェニックス・リーグから技術面の改善を続け、3年目を「結果が出なければ野球を続けられないかもしれない」という覚悟で迎えたことが、現在の積極性につながっています。
打撃だけでなく守備でも存在感を示し、左投手相手にも結果を出した点は、定位置争いで大きな前進です。新井監督も中村奨成、名原、勝田成らとともに、ポジションを奪う気迫を求めています。終盤戦での成長は来季の選択肢も広げます。
9月の成績は対象試合が少なく、好調が長期的に続く保証はありません。CS進出も厳しいゲーム差にあり、個人の好結果だけで状況を覆せるものではありません。
DeNA戦でも先発機会をつかみ、左投手や勝負どころで同じ内容を続けられるかが重要です。一塁守備を含む総合力と、限られた打席での選球・長打の両立に注目です。
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