さすがにガックリというか唖然としましたけどね。6回表が一気に5失点のビッグイニングになった時点で、こりゃ本日のブログのタイトルは「この落球はさすがにシラケますぜ秋山先輩よ」にしようとか思いつつ、途中までハマスタのジャイとハマの殴り合い打撃戦の方にザッピングしておりました。すんません。 今日の本論に行く前に、ちょいとそのハマスタの方の話に逸れちゃいますが(笑)、しかしながら1回裏に先頭からヒットと四死球で無死満塁にした先発投手の赤星クンを、試合が始まって打者3人の段階で交代を告げマウンドから下ろすシンノスケ監督のあの采配は、これこそが勝負に徹する監督に求められる本来の厳しさなのだ!とか、アライに足りんのはこういうところよ!などと絶賛して称賛される方が多いのでしょうけどね、小生は「相変わらずシンノスケ殿は何やってんだろ、アホじゃろ」と思いましたけどね(苦笑)。すんません。 まぁ結果的にはマウンドに上がった平内が満塁のピンチを最小限に抑えるミラクルで采配ピタリとなった阿部ちゃんご満悦!だったようですけど、小生的には甘ちゃんお花畑だと言われようが、軟弱なアットホーム家族野球だろと呼ばれようが、小生はやはりこういう野球を応援したくないと改めて思いましたわ。すんません。個々の選手を感情のないテレビゲームのキャラクターのように使い捨て、勝利を追求することのみに価値を置いている方も多いでしょうし、プロスポーツですから、むしろそれが当たり前の応援スタンスでしょうけどね。 小生だってチームの勝利が至上命題であることには変わりなく、つまらんプレーで負け続けるチームには罵詈雑言を浴びせたいですし、監督にはチームの勝利を最優先する最善策をとる厳しさを求めます。とはいえ、上手く説明するのは難しいのですが、それと同時に同じ比重で、個々の選手の血の通ったプレー、個々の選手のストーリーや生き様、選手の「熱い思い」みたいなものを感じた時に、このチームを応援すること、このチームを応援してきたことの喜びを感じちゃうんですよね。何を今さら厨二病みたいな青臭いことを言ってんでしょうかね(笑)。自分でも書いてて恥ずかしくなりますが。いや、誤解なきように繰り返しますが、勝つことが一番なんですけどね。その辺のニュアンスは説明が難しいです(苦笑)。 しかしいったい何を書いてるんだか(笑)。本論に戻ります。 もとい。 あの「信じられないような落球」をした後の秋山先輩の姿をご覧になったでしょうか。チームの積み上げた全てをぶち壊してしまった大失態のエラーだったと思いますが、怒りに満ち溢れ怖いくらいの顔でしたわな。自分自身への怒りですわ。チャンスに三振した後でベンチに戻り自分を殺してしまいそうに歪んだあの鈴木誠也の顔を思い出します。マウンドで孤独に耐えて市民球場の空を仰ぎながら怒りを噛み殺していたあの黒田博樹の顔です。 因みに、冒頭に書いた初回にいきなり無死満塁のピンチ作ってしまった赤星クンだって同じ顔をして立ち向かおうとしてましたよ。その熱い気持ちをスマホアプリの野球ゲームのコマの1つをゴミ箱にポイ捨てするように扱う監督さんの野球は、冷房の効いた部屋でやるスマホゲームだと思っている方にはサイコーの野球なんでしょうけど、夏のクソ暑い土のグラウンドからの地続きの世界でしか捉えられない昭和の野球バカの小生には、もう到底受け入れられない野球なんですわ。 もとい。 直前の5回裏には自らのヒットで出塁し、相棒の菊池先輩のレフト線タイムリーで2塁も3塁も蹴って脚がもつれてヘロヘロになりながらもホームまで走り切った秋山翔吾37歳。若手の台頭で出場機会がめっきり減った「かつてのスーパースター」です。それでもこのクソ田舎のチームにやってきてくれて、このチームのためにと汗を流してくれる漢。確かに動体視力は衰えているのでしょう、慣れないライトの守備で信じられないようなエラーも今季は初めてのことではないですわな。心ない罵詈雑言も本人の耳に入っていることでしょう。それでも前を向いて真摯にプレーをする姿。 7回表に登板したルーキーの岡本クンが負の連鎖を引きずるように守備連携のミスやボークで更に2失点。5点差に広がった重たいムードのまま始まった7回裏。先頭打者は秋山先輩です。もはやこの試合の負けは濃厚ですし事実上CS進出もかなり遠のいているのですからね、秋山先輩に代打で若い選手を使えばいい場面ですわ。観客席からも懲罰交代させえや!と罵声が飛びます。それでもウチの「甘ちゃんの監督さん」はこのおっさんを再び打席に送ります。鬼のような、それこそ人でも殺めてしまいそうな凄い顔をした秋山が打席に入ります。 それこそ連続試合安打の日本記録がかかった時くらいの集中力だったかもしれません(笑)。何度スイングしてもファールになってなかなか前に飛ばないボール。それでも必死のパッチで食らいつく元メジャーリーガー。なんとしても出塁する。そんな思いが伝わってくる打席。ファールで粘ること9球目の149キロストレートを押し込んで秋山らしい打球でレフト前に運びましたわ。あっぱれのおっさん魂でござる。どんなに恥ずかしい野球を見せられても、個々の選手のこういう姿が見たいから、小生はアホみたいにプロ野球を見続けているのかもしれません(苦笑)。まぁ遠慮せずに毎打席でこんな集中力で結果を出してくれよ、という話は横に置いておきましょう(笑)。 この秋山先輩の思いに反応しない訳がない「盟友」菊池涼介35歳でございます。おいおい何やってんだよ、秋山先輩よ!ちゃんとやらんかぃ!と言わんばかりに秋山に続いていくその姿。皆様もご覧になりましたかね、あの高目のクソボールを思い切り強振した打球、レフトの頭上を超えるツーベースですわ。5点差を追いかけておっさん連中の意地で作る無死2.3塁。よっしゃ!とばかりにチャンテが響き渡り始めるマツダスタジアム。 ここんところガラガラのスタンドが多かったですが今日は三連休。それこそシーズン初めにチケット購入して「鯉の胴上げ予定日」として楽しみにしていた方も多かろうかと。そんな超満員のスタジアムにチャンテが響き渡る中で、黄金ルーキーの佐々木泰がライト前ヒットのタイムリー!で続きましたぞ。宮島さんの合唱で一気に燃え上がっていく球場。まだ4点差じゃけど(苦笑)。いやいやそんなの関係ねぇのです。たとえ10点差で負けていても宮島さんを歌えば「鯉はいつも勝っている」ことになっておりますので(笑)。着火した赤い火が一気に渦になって燃え上がる様は既視感たっぷりの、我らがホーム球場、ズムスタの再来の如し。 代打の野間が矢崎の初球フォークを叩いて左中間へ運んで更に追加点で3点差じゃ!一気にグラウンドに赤いパワーが収斂していく久々のこの感じはなんなんだろう。これは秋山先輩の呪いなのか(笑)。更に2.3塁で中村奨成。こういうところで打ってくれという場面で打ってくれるようになってきたスーパー奨成でございます。矢崎の球に食らいつく奨成の顔がだんだん「般若の顔」みたいになってきた。これも「秋山先輩の呪い」じゃな(笑)。鳴り響き続けるチャンテで球場全体の空気が奨成のバットに収斂されていくその瞬間。8球目のストレートを強烈に引っ張り込んだ3塁線の打球がサード村上のグラブを弾いてファールグランドを転々と転がる白球。3塁から佐々木泰が2塁から野間もホームに戻ってついに1点差。昇天するスタジアム。 もとい。 まぁ冷静に書きますと、この後はファビアンが進塁打を打てず、小園のセンターへの大飛球も好捕され、モンテロが四球で歩かされ、サウスポーの荘司クンに坂倉が万事休すで終了となりましたが、8回裏の中村奨成のレフトフライに思わず、逆転3ランじゃ!と立ち上がってデカイ声を出してしまったことは内緒にしておきます(苦笑)。 まぁいわゆる追いつかない程度のお慰みの反撃反抗でしょと冷ややかに仰る方も多いかもですが、それでもあの7回裏の鯉の攻撃は久々にグッと引き込まれましたわ。怒りの秋山から菊池が繋ぎ、その思いに応えたルーキー佐々木泰、まだまだオレもいるぜと野間がタイムリーをかまし、鯉の将来を背負う中村奨成がど根性のツーベース。久しぶりの超満員スタジアムで鳴り響くチャンステーマ。いい場面でしたよ。そんな甘いこと言ってるからダメなんじゃろ、負けたら全て意味はないし価値もないわ、アホな鯉党もどきがこのチームをダメにするんじゃと仰る方はそれでよろし。その通りなので反論する気もありません。それでもこの7回裏の攻撃はココロ震えましたわ。きっとこういう場面を見るために、長いことプロ野球をアホみたいに見ているのが小生なのでございます。おしまい。笑。 ↓クリックお願いします。 にほんブログ村
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