末包昇大が今季初めて1軍に昇格し、阪神戦の六回1死二塁で代打出場しました。昨季は相手先発・大竹耕太郎に17打数6安打、打率.353と好相性でしたが、この打席は二飛に終わりました。昨季はチーム最多の63試合で4番を務め、11本塁打を記録した一方、今季は長く2軍での調整が続いていました。9月の2軍戦では29打数14安打、打率.483、1本塁打と状態を上げ、昇格をつかんでいます。
今回の昇格は実績だけでなく、直近の打撃内容が評価されたものと見られます。初打席は結果につながりませんでしたが、代打は一度の打席で対応する難しさがあり、1打席だけで復調度を判断することはできません。カープ打線に不足している長打力を補える存在として、末包に寄せられる期待は大きいでしょう。
2軍で数字を残して昇格した流れは明るい材料です。末包自身も機会が多くないと受け止め、打席を振り返って次の結果につなげる姿勢を示しています。持ち味の思い切ったスイングを出せれば、終盤戦の打線に違いを生む可能性があります。
2軍での好調がそのまま1軍で再現されるとは限らず、代打中心か先発機会があるかも不明です。過度に即効性を求めず、球の見極めや速球への対応も含めて継続的に見る必要があります。
次の起用法、右投手相手の内容、長打につながる強い打球を増やせるかが焦点です。
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