プロ野球　最新情報 　2025年シーズン開幕からまもなく2ヶ月が経過するプロ野球。各チームで主力選手の不調や故障などのアクシデントが発生しているが、二軍暮らしが続いている選手にとっては、大きなチャンス。是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだろう。そこで今回は、前年から一軍出場がない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。 森博人 ・投打：右投右打 ・身長／体重：177cm／84kg ・生年月日：1998年5月25日 ・経歴：豊川高 – 日本体育大 ・ドラフト：2020年ドラフト2位   　2022年に30試合に登板するも、ここ2年は一軍登板がない森博人。今季は勝負のシーズンとなっていたが、右肘内側側副靭帯再建術（通称トミー・ジョン手術）を受け、今季中の復帰が絶望的となっている。   　日本体育大から2020年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団すると、ルーキーイヤーから一軍のマウンドを経験。翌2022年は6月から一軍に定着し、30試合登板、1勝0敗、防御率2.67の好成績を収めた。     　さらなる飛躍が期待されたが、2023年は投球フォームを崩すなど不調に陥り、一軍登板なし。昨季は開幕前に右肘靭帯を損傷し、長期離脱となった。   　同年は夏場にようやく実戦復帰し、二軍では24試合の登板で防御率2.16と結果を残したが、一軍昇格がないままシーズンを終えた。   　プロ5年目の今季は、春季キャンプ一軍メンバーに抜擢されたが、右肘のコンディション不良で離脱。トミー・ジョン手術を決断し、早くも今季中のプレーが絶望的となった。 【次ページ】 立浪監督時代に“ドラフト指名”も…？

ベースボールチャンネル2025/05/21