広島は8月6日のピースナイターで巨人に7―11と逆転負けし、今季5度目の2桁失点で5月9日以来の最下位へ転落しました。6―4で迎えた7回、辻大雅が3つ目の四死球となる押し出しを与え、交代した益田武尚もダルベックに逆転2点打、知念大成に適時二塁打を許して一挙4失点。新井監督は特別な試合での敗戦を悔やみました。
ハーン、中崎翔太らの離脱で若い投手の比重が高い救援陣に、先発の早期降板がさらに負担をかけています。監督の「失点の仕方」という指摘は、打たれること以上に、四球で自ら状況を悪化させた過程を問題視したものと読めます。一方、打線は4番起用の秋山翔吾を中心に14安打7得点でした。
攻撃陣が最後まで得点機をつくった点は、次戦へ持ち越せる材料です。救援陣も経験の浅い投手が実戦で課題を得ており、今回の失敗を配球や制球の改善につなげられれば、シーズン後半だけでなく将来の層の厚みにもなります。
若手の成長を期待するだけでは、現在の勝敗が自動的に改善するわけではありません。離脱者の復帰時期や各投手の疲労度は記事から分からず、継投の代替策が十分にあったかも断定できません。14安打を放っても11失点では勝ち切れない現実は重く受け止める必要があります。
先発が試合中盤以降まで投げられるか、救援陣が四球を減らせるかが第一です。秋山を軸にした打線の勢いを維持し、守り勝つ展開を再び作れるか。新井監督が接戦時の役割分担をどう整理するかにも注目です。
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