広島は巨人に7―11で逆転負けし、5月9日以来の最下位へ転落しました。6―4で迎えた7回、辻大雅が1死一塁から2四死球で満塁とし、さらに押し出し四球。2死満塁で登板した益田武尚も2者連続の適時打を浴びました。8回には黒原拓未も四球を出した直後に失点。終盤の制球難が試合の流れを決定づけました。
新井監督が指摘したのは、失点数だけでなく失点へ至る過程です。四球で走者をためてから適時打を許す形は、守備側がアウトを積み重ねる機会を減らし、継投する投手にも大きな負荷をかけます。ただし中崎翔太とハーンが負傷、島内颯太郎も不調で不在という事情があり、経験の浅い救援陣へ重要な場面を任せざるを得ませんでした。
監督は若手を一方的に責めず、次へつなげることを求めています。苦しい局面で得た経験を、ストライク先行の投球や走者を背負った場面での落ち着きへ変えられれば、救援層を広げる契機になります。勝ちパターンの投手が戻るまでの戦い方を整えることも、チーム全体の底上げにつながります。
経験を積めばすぐ改善するとは限らず、接戦で四球を重ねる状態が続けば順位争いへの影響は大きくなります。記事からは離脱者の復帰時期や島内の再調整状況、他の継投候補までは分かりません。若手を守る姿勢と、勝つための役割変更は別に検討する必要があります。
辻、益田、黒原が次回登板で四球を減らせるか、救援陣の役割が再整理されるかが焦点です。離脱組の回復に加え、先発が長い回を投げて終盤の選択肢を残せるかも重要になります。
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