広島の栗林良吏が、9月10日の阪神戦で先発する見通しとなった。前回3日の中日戦では47日ぶりとなる今季6勝目を挙げた一方、直近6度の先発ではすべて三回までに失点しており、本人も立ち上がりを継続的な課題と認識している。記事は、相手が変わっても自分の課題は同じだという姿勢と、同じ失敗を繰り返さないために工夫する意欲を伝えている。
焦点は勝敗だけでなく、試合序盤の再現性だ。先発が早い回に失点すると、攻撃側は追う展開を強いられ、救援陣の運用にも影響する。逆に初回からテンポよくゼロを並べられれば、前回登板で得た手応えを本物の安定感につなげられる。写真説明ではキャッチボールで調整する様子も確認でき、登板に向けた通常の準備を進めている。
課題を曖昧にせず、本人が明確に言語化している点は前進材料だ。47日ぶりの白星で結果が出た直後だからこそ、修正を続けながら自信も持ってマウンドに上がれる。先発転向後の経験が蓄積される中で、序盤を乗り切る自分なりの型が見つかれば、試合を長く作れる可能性は高まる。
記事には具体的な配球変更やフォーム修正の内容までは示されていないため、「工夫」がすぐ結果に結びつくかは不明だ。また先発予定は記事時点で「有力」とされており、正式発表や当日の状態によって変わる可能性がある。前回の勝利だけで立ち上がりの問題が解消したと判断するのは早い。
10日の初回から三回までの失点、先頭打者への入り方、走者を出した後の投球に注目したい。球数を抑え、序盤を無失点または最少失点で越えられるかが、登板全体の評価を左右する。
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