カープ女子ブームの火付け役になった。広島東洋カープ編成部編成課長の比嘉寿光氏は早大からドラフト3位で入団し、プロ6年目の2009年シーズン限りで現役を引退、職員として球団に残り、広報になった。松田元オーナーの発案だった。「『ちょっとやってみい』と言われて『やります。頑張ります』。それから始まりました」。その後、女性ファン獲得に動き出したわけだが、きっかけは赤ヘルエース・前田健太投手(現ツインズ)の一言だったという。