プロ野球 最新情報 2025年シーズンは、7年ぶりとなるセントラル・リーグ制覇を狙う広島東洋カープ。就任3年目を迎えた新井貴浩監督の下、開幕から緊迫した戦いを繰り広げている。そんな中、今季も一軍での出場機会に恵まれない選手も存在する。ここでは他球団なら主力となり得る広島の選手を紹介したい。 今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継! 月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR] 中村健人 ・投打:右投右打 ・身長/体重:183cm/96kg ・生年月日:1997年5月21日 ・経歴:中京大中京高 – 慶応大 – トヨタ自動車 ・ドラフト:2021年ドラフト3位 ルーキーイヤーの成績がキャリアハイになっている中村健人も、「他球団であれば」と思わせる選手の1人だ。 社会人野球の名門・トヨタ自動車からドラフト3位で広島東洋カープに入団。即戦力の期待通り、プロ1年目から63試合に出場し、打率.240、3本塁打。また、外野守備でも強肩を武器に存在感を示した。 しかし、2023年は二軍でも打率2割台前半の成績に終わるなど低迷。まさかの一軍出場なしに終わった。 昨季も、打撃の状態が上がらず。一軍では12試合出場で打率.083(24打数2安打)と期待に応えることはできず。苦しいシーズンとなった。 今季はオープン戦で12試合に出場するも、打率.222にとどまり、開幕二軍スタートに。ファームでも目立つ数字は残せていない。 持ち前のパンチ力ある打撃を発揮し、まずはファームで圧倒的な活躍を続けたい。 【次ページ】 チームによっては“1軍戦力”か