広島は8月15日、マツダスタジアムで首位・阪神に5―2で勝ち、2連勝で4カードぶりの勝ち越しを決めました。先発の斉藤優汰は初回に森下翔太から2ランを浴びたものの、2回以降は大山悠輔の内野安打1本に抑え、5回3安打2失点で本拠地初勝利となる今季2勝目。打線は通算16勝を献上してきた大竹耕太郎から3点を奪いました。
先制された直後から追い上げ、若い先発が崩れずに立て直したことが勝因の土台です。大竹との今季対戦は記事時点で5試合、広島の3勝1敗となり、新井監督も以前より対応できていると評価しました。過去の苦手意識より、当日の球と打席内容へ集中できていることがうかがえます。
首位チームに連勝し、3位DeNAとの差を5ゲームにしたことで、クライマックスシリーズ争いに踏みとどまりました。斉藤優の成長と打線の粘りが同時に表れた点は、残り試合への希望になります。
5ゲーム差は依然として小さくなく、連勝だけで形勢が逆転したとは言えません。大竹への今季成績が改善していても、今後も同じように得点できる保証はなく、「完全攻略」と断定するのは早計です。
連勝を継続して3位との差を縮められるか、斉藤優が次回以降も立ち上がりを修正して長い回を投げられるか、対策された打線が再現性を示せるかが焦点です。
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