右肩関節周囲炎で8月中旬に離脱していた斉藤優汰が、9月21日の中日戦で約1カ月ぶりに1軍復帰した。登録後すぐに先発したが、5回を投げて9安打5失点、自責4で今季3敗目。広島は0―10で敗れ、復帰を白星で飾ることはできなかった。
本人は前半に直球でしかカウントを取れなかった点を課題として挙げた。記事によると変化球でストライクを取りにくく、直球を狙われる流れとなり、初回、2回、4回に失点した。新井監督も、まずストライクを取ることに苦労したと説明している。失点5と自責4の違いには守備が絡んだことも表れている。
復帰戦で結果を残せなかった一方、自分で改善点を明確に言葉にしたことは次につながる。リハビリを経て再び1軍のマウンドに立てた事実も大切にしたい。直球の強さだけに頼らず、球種を使って有利なカウントを作れるようになれば、打者との駆け引きの幅を広げられる可能性がある。
ただし、この1試合で肩の状態や今後の登板間隔を判断することはできない。直球を狙われたという記事の分析も、すべての被安打の理由を単一要因で説明するものではない。守備の影響もあったとはいえ、9安打を許した投球内容自体を丁寧に見直す必要がある。
次の機会があるなら、序盤の変化球のストライク率、四球を避けながら打者と勝負できるか、複数回を通じて球種を使い分けられるかを見たい。登板予定や体調については球団の発表を待ち、復帰後の変化を継続して確かめたい。
元記事: https://www.nikkansports.com/baseball/news/202609210001306.html
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