【広島】秋山翔吾「楽しい」広げたい…休部など“野球離れ″危機感、“入り口”提供「0から1に」
この記事は、広島東洋カープの秋山翔吾選手が、野球人口減少への危機感を抱きつつ「野球の楽しさの入り口」を広げようとしている様子を伝える内容です。子どもたちへの野球教室を通じて、ネガティブではなく前向きなメッセージで未来につなげたいという思いが強調されています。
記事の概要
- 秋山翔吾選手と田代将太郎コーチが、母校・八戸学院大で小中学生約100人を対象に野球教室を行い、約4時間にわたって熱心に指導した。[1]
- 秋山選手は一人ひとりに声をかけ、自身の打撃も見せながら練習方法を教えるなど、「野球を続けて、将来楽しい経験だったと思ってほしい」という思いで子どもたちを励ました。[1]
野球離れへの危機感と考え方
- 高校野球では休部・廃部や連合チームが増えるなど、競技人口減少が進んでおり、野球界全体で「危機」「深刻」といった言葉が多く使われている状況が紹介されている。[1]
- 秋山選手は、こうしたマイナスな言葉が子どもたちに「みんな野球を離れるなら自分もやめた方がいいのか」と重く受け止められることを心配し、言葉の出し方に疑問を呈している。[1]
「入り口」を広げるアイデア
- 公園や空き地での球技禁止が当たり前になった現状に触れつつ、公園でゴムボールでもいいから野球ができるような環境を残す重要性を語っている。[1]
- 体育の授業でティーボールを取り入れるなど、「0から1にして、野球が楽しいと感じる裾野を広げたい」という考えを示し、身近で気軽に野球に触れられる場の必要性を強調している。[1]
プロとしての役割と母校への思い
- 秋山選手は「応援してもらえるような選手でありたい」と語り、プロのプレー自体で野球の魅力を伝えていく意欲も示している。[1]
- 八戸市に4日間滞在し、「何年たっても安心感や懐かしさを感じる場所」と母校への思いを述べるとともに、明治神宮大会で18年ぶり4強に入った八戸学院大の活躍を喜び、自分が現役でいる限り後輩たちの目標でありたいと話している。[1]
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